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陽占について

今回は陽占について解説いたします。

陽占では人体星図といって、人体各部に星を当てはめて表現をすることがあります。

他に中央に出る星から見て東西南北と方角に星を当てはめる見方もします。

陰占から陽占の星を導き出すのですが、その導き方に関しては次の記事で説明したいと思います。

上図が陽占図になりますが、赤い番号の位置には十大主星、青い番号の位置には十二大従星が入ります。

十大主星は木火土金水の五行の気の質があり性格や性質を表現し、十二大従星は生命サイクルの流れや生き方を表現します。

十大主星と十二大従星についてはまた後日詳しくお話しいたします。

時計回りに星は稼働し、①②③が若年期0〜35才前後くらいまで、④⑤⑥が中年期35〜65才前後くらいまで、⑦⑧が晩年期65才前後以降に主に稼働するのですが、その頃に強く出やすいというだけで、全ての星を通してその人そのものです。

では番号順に星の位置の意味について説明します。

若年期に主に稼働する星①②③について…

①の位置は人体星図では頭、方角では北の星が入ります。

縦のラインは精神ラインです。頭に入る星には思考的な影響を受けます。

現実面の人間関係では、①に入る星は父親、目上、上司等を表し、その星のような目上の人物と縁が出来やすい、又は自身がその星のように目上の人に見られやすい現象があります。

②の位置は人体星図で左肩を表し、ここに入る星で、主に若年期の間にどんな生き方になりやすいかがわかります。

③の位置は人体星図では左手、方角では東です。

東は仕事や社会、同僚、同級生、友人、恋人、兄弟姉妹を表し、③に入る星のような同期や恋人と縁が出来やすい、又はその星のように社会的に見られやすい傾向があります。

次に中年期に主に稼働する星④⑤⑥について…

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算命学をベースとしたオリジナルの宿命占いをメインの占術とし、福岡市近郊にて活動中。 開運館E&Eゆめタウン博多店に所属。 coconalaにてテキスト鑑定を随時受付中。 YouTubeでも占いに関する様々な情報を発信中です。 よろしくお願いします。