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北·頭に入る星①

陽占の人体星図において、同じ十大主星でも位置によって意味合いが微妙に違ってきます。

今回は北·頭の座(上図の①)が示すこと、その座に位置する十大主星それぞれの意味についてお話いたします。

北·頭の座にどの十大主星が入るかで、目上の人や父親に対して出る性格や、どのような父親や目上の人と縁が出来やすいかがわかります。

初年期の主な性格をも示しますが、一周回って最期はどんな死を迎えるかという見方もします。

北·頭の座に入る十大主星それぞれの意味は以下の通りです。


<貫索星>

父親が頑固で一本気な方であったり、そのような目上の方とご縁が出来やすかったり、自身が父親や目上に対してそのような面を見せます。

幼少期の頃はワガママだったり、なかなか言うことを聞かない子どもであったりしますが、晩年は年齢と共に拘りの強さが出るも、信頼する仲間は大事にします。

<石門星>

父親が社交的で友人の多い方であったり、そのような目上の方とのご縁が出来やすかったり、自身が父親や目上に対してそのような面を見せます。

人懐っこく愛嬌のある幼少期であり、友人が多く付き合い事で忙しい晩年を迎えます。

<鳳閣星>

父親がマイペースで朗らかであり、飲み食い事が好きな人で、そのような目上の方とご縁が出来やすかったり、自身が父親や目上に対してそのような面を見せます。

幼少期は饒舌な明るいマイペースな子どもで、年齢と共にのんびり穏やかで、食べることには困らないゆったりした晩年を迎えます。

<調舒星>

父親は繊細ながらも反骨精神が強く、回りくどい物言いをすることがある人で、そのような目上の方とご縁が出来やすく、自身が父親や目上に対してそのような面を見せます。

感性豊かで一人遊びが好きな幼少期を過ごし、孤独であってもそれが気楽である晩年を迎えます。

<禄存星>

父親が誰にでも優しく、時に威厳あるような態度を見せることもある人で、そのような目上の方とご縁が出来やすく、自身が父親や目上に対してそのように見せることがあります。

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算命学をベースとしたオリジナルの宿命占いをメインの占術とし、福岡市近郊にて活動中。 開運館E&Eゆめタウン博多店に所属。 coconalaにてテキスト鑑定を随時受付中。 YouTubeでも占いに関する様々な情報を発信中です。 よろしくお願いします。