ながた部ってなんなん? ①
【ながた部 コンセプト】
おもろいながた げんきなながた
Ⅰ 「質実剛健にして進取の気性をもて」を建学の精神に、大正15年9月10日、野田村(当時)の共有財産で設立され、半官半民の高等女学校という出自をもつ学校法人 神戸野田学園が、きたるべく創立100周年(2026年度)の節目に、地元地域である神戸・長田へ何か恩返しができないものかと、神戸野田高等学校のカリキュラムマネジメントの一環で検討を始めました。
Ⅱ 時代は折しも、女性活躍推進法が施行の運びとなり、女性が輝ける社会の創造へと動き始めており、その労働力の重要性が叫ばれています。しかし、子育てにおける社会的なインフラはまだまだ未整備であり、就労との両立をうまくバランスさせる家庭教育の支援が何かできないものかと、神戸野田高等学校、ひいては神戸市・兵庫県など〝教育〟を担う一教員という立場で、ながた部創設者 好村 隆広が検討を始めました。
Ⅲ 長田区は神戸市の9つの行政区の中でも、兵庫区と並んで高齢化率が高い。今後そのスピードはますます加速していくものと予想されます。そこで、小学生、あるいは未就学児童をもつ若年層世帯を新長田地区に呼び込み、街に活気を与え、さまざまな意味で元気づけることができないだろうか。さらには、新長田地区を文教地域として新たなイメージづくりができないだろうかと、神戸・長田でともに歩みを進めていく同志として検討を始めました。
そこで、2019年度「総合的な探究の時間 Noda探究」課題研究 第1期生において、「ながたとこども・ながたのこども~教育と子育てのまちづくりを考える~」のゼミの研究成果をまとめ、神戸市知的交流拠点(アンカー神戸)先行実証プロジェクトのピッチイベントに出品をしました。
<ピッチ提案内容>
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「ながた部ってなんなん? ②」へつづく
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