箸にも棒にも 【悲願】
遅ればせながら、ご報告です。この度アイコンを変えました。
ご覧の通り燕のアイコン。noteをはじめて、おおよそ1年半くらいになりますが、「いつの日かツバメアイコンを」と密かに熱望しておりました。
「そこまで欲しいならイラストレーターに依頼すればよいのでは?」とお考えになった方もいらっしゃいますよね。
もちろん検討しましたとも。幸か不幸か、noteには素敵なイラストを画ける方が集っているのですから。
ところが、真剣に考え始めると「それなら誰に依頼するのか?」という話に行き着きます。
わざわざ解説しませんが、現実的ではありません。
そうしますと、ツバメアイコンを入手する方法はかなり限定されてしまいます。
選択肢としては、以下のどちらか、という事になりそうです。
① kojuroさんに依頼する(もちろん無償)
② 誰かに偶然プレゼントされる
まずは①を考えてみましょう。ツバメ愛といえばkojuroさんです。
依頼する相手としては申し分ありません。まぁ、kojuro画伯のイラストはいらんけど。
いや、kojuroさんは案外絵心があるのですよ。
以下の記事にて、ピカチュウをご披露なさいました。見事なものですね?
となると、事実上②以外に選択肢はありませんが、さすがに横暴が過ぎますね。
最低限「ツバメのアイコンが欲しい」と意思表示しなくてはならないでしょう。
草のままnoteを引退していくのも、また良しです。
ところが、予想外の事が起こりました。
その前に、今回の主役である@かこ様をご紹介しておきましょう。
noterさんの中で、僕が敬称に「様」をつけるのは2人しかおりませんが、そのうちの1人です。
漫画やイラストを中心に投稿していらっしゃるのですが、記事を遡れば実は文字のみで構成された記事も存在します。
これがまた高いレベルでまとまっているのですから、まさしく才媛です。
さて、かこ様が昨年末に以下のような投稿をなさいました。
ひとつの記事に対して、ここまで一喜一憂した事はありません。
ボリュームのある記事ですから、皆さんと仲の良いnoterさんも登場している可能性ありです。未読の方は是非に。
そして冒頭で、こう綴っていらっしゃいます。
皆さんの好きなものをイラストにして描いてそれをプレゼントしたいと思いました。
・・・皆さんの好きなイラストをプレゼント・・・だと・・・?
もちろん、ツバメアイコンの話などした事はありません。ですが、何かと察しの良いかこ様です。
これは期待。それはもう、ドキドキで読み進めましたとも。すると、皆さんへのメッセージと共にイラストが披露されていました。
何でしょうこの神企画は。素晴らしすぎますね。この記事を投稿するまでにどれだけの時間と労力が費やされたのか想像もつきません。
そして、僕のために用意してくださったイラストがこちら。
・・・・・・いや、いらんで?
まぁ、整体院らしいと言えばそうなのでしょうけれども。
いくらデフォルメされていても、人体模型のアイコンはなしでしょう。どうやら、かこ様のセンスを過大に評価し過ぎていたようですね。落胆しました。
すっかりやる気をなくし、惰性で読んでいると意味深なメッセージが。
ながたさんの他の記事を眺めているうちに、ツバメ日記のマガジンを発行されていることに気づきました。
まさかの展開、もしや2枚目のイラストがある? この流れからするとツバメで間違いないでしょう。
いったん落としてから本命を披露する、稀代のエンターテイナーでございますね? なんだか漲ってきました。もうドキドキが止まりません。かこ様最高。
そして2枚目のイラストがこちら。
は? オマエだれやねん・・・。
これは、あれか?若いツバメ、もしくは燕尾服か。
いや、まぁ、笑ってしまいましたけれども。センスは認めますけれども・・・失望しました。がっかりです。
これで終わりと思うなよ?
かこ様のお声が聞こえたような気がしました。
そして、まさかまさかの3枚目。
ま、まさしく!これが欲しかったでござる!!
1人PCの前で狂喜乱舞、美酒に酔ったことは言うまでもありません。
それにしても、完全に掌の上で弄ばれていますね・・・。お見事でした。
ツバメのイラストはもちろん、ここまで壮大な罠をしかけてくださった事に心から敬意を表します。
というのが、1年前の出来事です。
あれ?アイコンのツバメと違うけど?
そうお気づきになられた方は鋭いですね。
実は、アイコンのサイズに上手く収まらず、頭や尻尾、足が切れてしまうのです。
元々アイコンとして使うことを想定していなかったとのことですから、こればっかりは仕方ありません。すごく残念・・・。
というわけで、アイコン化は泣く泣く断念した次第です。
これで終わりと思うなよ?
ご多忙のため、しばらく更新が止まっていたのですが、上記のお言葉と共に降臨なさいました。
なんと律儀な方なのでしょう。かくして、長い長い時を経て、遂に悲願が成就したのでありました。かこ様、本当にありがとうございます。もう思い残す事はございません。
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