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【背腹理論】7/15,7/16新馬戦見解【せばら三四郎】

こんにちは、こんばんは。
せばら三四郎です。

昨年も10月くらいまで新馬戦に関する記事を投稿していました。

今年は少し書き方を変えて、各レース毎にざっくり触れていくような形を取ろうと思っています。

新馬戦前の馬の能力判定方法として昨年から背腹理論というものを導入しています。

背腹理論とはその名の通り競走馬の背と腹の形からその馬の能力であったり個性を見抜くことが出来るのではないかという理論です。

今年はそこに測尺の観点を加えてより馬の特徴を掴めるのではないかと一味加えました。

ただ成果が出るかは正直わからないので・・w読み物程度に楽しんでいただくのが一番です←

7.14追記)今週は若干簡易版ですm(__)m

主に取り上げた馬一覧

7月15日(土) 福島5R 芝2000m
ポッドロゴ
クラッチプレイヤー
ヒューマンライツ
サンダーアラート
7月15日(土) 中京5R 芝1400m(牝馬限定戦)
シャドフ
ステラスプレンダー
オウバイトウリ
7月16日(日) 福島5R 芝1800m
チェレスタ
ソルベット
ナリノイングリッド
テウメッサ
7月16日(日) 函館5R 芝1800m
レーヴジーニアル
ベランジェール
ブレードサクセス

7月15日(土) 福島5R 芝2000m

抜けた馬が居る感じもしない中距離戦で中々難解なレース。
個人的に推したいのはポッドロゴ
終い重点な印象の時計ではありますが動き自体は良かったです。
また、元々セレクトセール時点での馬体を観ても中距離向きっぽい馬体で
測尺的にも良い数字でした。
上位争い出来そうな一頭だと思います。
他の人気想定の馬達は悪い訳ではないのですがどこか物足りない部分も多く、特にクラッチプレイヤーは金子オーナーとはいえ国枝厩舎の初戦ですし動きを見ても重心の高い走りの印象で前への推進力に少し疑問符が付く動きに見えました。
穴目な所では津村騎手騎乗のヒューマンライツに少し期待。
気性的にはまだまだ幼いですが、前向きさは感じるのでハナを切れれば案外前で頑張るかもしれません。

また週末の天気が雨予報とのことで雨馬場が予想されます。
その馬場であればサンダーアラートも面白い一頭になりそうです。
母父ディープスカイは道悪に強い血統の印象がありますし、ゴドルフィンの馬なので個人的には雨の日は狙いたい要素が揃っています。
今週は雷もたくさん落ちましたし・・サインかもしれませんね()



7月15日(土) 中京5R 芝1400m(牝限限定戦)

こちらもなかなか混戦模様。
川田騎手騎乗で人気になりそうなシャドフは元々背腹的にとても高い評価をしていた一頭。
ただ測尺的にはやや小柄で割り引いた馬でした。
適性的には繋ぎの短さからしてもマイルまでかなと予想。
動きは坂路の映像しかありませんでしたが首の高い走りでまだまだ幼いかなという印象でした。
これで最内枠というのは少し競馬が難しくなるかもしれません、思い切ってハナを切れば初戦から結果が出るかもしれませんが、川田騎手なので先に繋がるような競馬を優先するのかなと予想しています。
現時点想定2番人気のオウバイトウリは動き自体はあまり好みではないのですがセレクトセール時点で非根幹の1400m向きかなと予想していた馬なのでこの条件なら個人的には期待したいです。
サンデーRのステラスプレンダーも元々体型的には1400mに向いていそうで測尺的にはまずまずの評価をした一頭。
やや馬体重的には足りないかもしれませんが、適性はありそうな条件なので馬券的には押さえておいた方が良さそうな一頭です。
最後に時計的に気になるのはスナークサファイア
祖母のスナークスズランは1400mに良績がある馬なので血統背景的にももしかするかもしれません。


7月16日(日) 福島5R 芝1800m

福島の新馬戦はほんと難しい・・()
ここには養命酒POGの指名馬チェレスタが出走。
指名時の理由はこちら↓

育成サイドのコメント通りパワー型の印象ではあったのですが時計を見るとやや怪しい感じがするというのが正直な感想です。
CWで6F81.1は良いのですが後半2Fが11.9-13.0と減速したラップになっているのはかなり気になります。
切れを武器にするタイプではやはり無さそうですがそれにしても・・という気はします。
映像がこれほど無いとなるとあまり期待されてないのかなとも少し感じています(´・ω・`)
初戦向きな血統背景だけにそれでどこまでやれるかというところでしょうか。

ソルベットはオルフェ産駒らしい気性の危うさを持った馬で実戦に行ってみるまでわからないタイプ。
それでも身体の使い方は良いですし、この血統で大人しいよりは良いかなと思うので力が出せれば頭まであるような馬かもしれません。

調教の動きから面白い一頭がナリノイングリッド
身体の使い方のダイナミックさはこの中でも随一でかなり目立つ動きでした。
もしかしたらもう少し距離は短い方が良いのかもしれませんがポテンシャルの高さを感じます。
小回りも問題無さそうな動きに見えたのでここは期待したい一頭。

サンデーRのテウメッサは測尺的にサンデーRらしくない馬という印象で仕上がり自体は早そうですが形が好みでなかったのとスケール的には少し物足りないかなと思っているのでここは少し評価を下げています。
動きとしてはハービンジャーらしい動きで3頭併せの真ん中でもしっかり先着していたので案外初戦から勝負になるかもしれません。

7月16日(日) 函館5R 芝1800m

追い切りを見ると上位人気は粒揃いな印象。
キムテツ×ルメールコンビのベランジェールは人気の一頭。
動きとしてはまずまず。初戦としてはそれなりの仕上がりに見えますがもう一つ突き抜けるという感じもあまりしないのが正直な所。
個人的には一応紐までという見解です。

人気サイドで一番良い動きに見えたのがレーヴジーニアル
元々セレクトセール時に体高が低かったことから評価を下げていましたが形自体は良かったです。
動き自体はとても目立つ動きで身体をよく使えており初戦から行ける仕上がりに見えます。
後は当日の馬体重次第という所で元々体高が低いことと母が小柄だったことを思うと当日は420kg程度かなと想像しています。
小柄で動きが良いというのを評価し過ぎると危険ですが、もしこれで当日450kg程度の馬体であったなら確勝級の馬かもしれません。

調教から気になったのはブレードサクセス
調教では良い意味で余裕のある動き、好位につけて競馬出来れば良い粘りを見せてくれそうです。



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