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「休息入院」をしてきました。


いつもブログを読んでくださってるみなさん
ありがとうございます。

実は今月24日から30日まで
休息のために入院をしてきた。

入院って治療やオペのためじゃないの?!
休息目的での入院なんてあるの?!
と思われる方も居ると思うので
どんな入院だったのか
そもそも休息入院って?ということについて
今回は書きたいと思う。

期間が1週間なのは
はじめから決まっていた。
主治医いわく
「うまく休息できなかった時にも、1週間ならすぐ退院だからダメージも最小限ですむでしょう?」
とのこと。
たしかにそうだなあ、と思う。
だから、実はかなり入院は迷ったけれど
最後は軽い気持ちになれた。

精神科の入院の理由は
さまざまあると思う。

入院しないとできない特定の治療を受けたい
病状が重くなり、少しでも回復するため
休息
お薬の調整

などなど。
休息はその中のひとつで
わたしの場合は
対処行動をがんばってきたけど
いっぱいいっぱいになってしまって
コップの水が溢れる手前、表面張力でなんとかこぼれずにいる状態(※主治医談)
になってしまって
「限界でしょう?少し休もう」
と主治医に言われた。

たった1週間入院するだけで
何が変わるの?と思う方も居ると思う。
でも、
環境を変えることが大事だと主治医に言われ
実際入院してみて
いつ寝ても良くて、24時間人の目がある環境は
家にいるのとは違って
映画観に出かけたり、ゲームしたりと
必死で対処行動をこなさなくても
ただ、そこにいるだけでよかった。
がんばらなくてよかった。

それは、全然疲れなかった。

フラッシュバックはなくならない。
気持ちがざわざわしたり、死にたくなったりも
ゼロにはならない。
でも、
がんばらなくていいって疲れない。
疲れない時間ってとても大切だと思う。

休息入院って
「がんばらなくていい時間」「疲れない時間」を過ごすことなんじゃないかな、とわたしは思う。

たった1週間の入院だから
どれだけ、日常をがんばるチカラを充電できたのかは
分からないけれど
少しだけ心は軽くなった。

本当はもっと、看護師さんを頼れたら
気持ちは楽になっていたかもしれない。
ナースコールは相変わらず押せないし
ステーションにも声かけに行けないし
ダメだなあ、と自分に思う。

でも、少しでも休めたこと
がんばらない時間を過ごせたことを評価したい。

それでまた疲れたら
入院して、休みたいと思う。


入院中の私の癒したち



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