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THE IDOLM@STER SideM 4th STAGE チアリング上映会

 THE IDOLM@STER SideM 4th STAGE チアリング上映会に行ってきました。Blu-ray発売に先駆けて映画館で上映されるものを見るのです。ばっちり現地でライブを楽しんできたのに上映されたものをまた見ても楽しい。セットリストを知ってるはずなのに映像で振り返るとまた新鮮な気持ちになります。
 特によかったのは1日目のAltessimo『Tone’s Destiny』。
 前曲の演出でスモーク入りの真っ白なシャボン玉が大量に飛んでいるステージ。イントロで都築圭さんの声優を担当する土岐隼一さんの掌に真っ白なシャボン玉がひとつ、ふわりと飛んでくる。それを見る土岐さんの眼差しが穏やかで優しくまさに都築さんというキャラクターそのものの表情で鳥肌が立ちました。最近の声優さんは声のお芝居だけでなくステージ上のパフォーマンスでも表現されていて本当にすごい。金色の光溢れるステージがまるで夢の中にいるみたいに幻想的だった。演出とあいまってキラキラとした夢のように神秘的な天上の音楽が鳴り響くようなステージ。
 『ミューズに至高の音楽を捧げる』とは神楽麗さん役担当の永野由祐さんがいつも自己紹介の時に言ってくれている言葉です。ミューズ、つまり女神に捧げられるような、音楽の心地良さの美しい上澄みだけを集めて作ったような至高の音楽、そして空間。神に捧げられるのは「祈り」。誰かの幸福を願うような抽象的ではっきりとした形はないけれど美しい想いが現れています。Altessimoのイメージカラーはライトイエローです。けれど私にはサイリウムの色が金色に感じられました。ゴールドはお金や金メダルのような栄光の象徴です。金色は色彩だけでなく光るという要素を持ちます。色の中に光沢が含まれています。存在の中に輝く希望が備わっている。形を持たない『希望』の姿を描きだしているのです。
“行こう、僕たちもーーー”
祈りを捧げるだけでなく、Altessimoの2人もそれぞれが自分の幸せに向かう。祈るだけではなく、共に行こうと語りかけてくれています。
早くもう一度見たいので本日発売のBlu-rayが届くのが楽しみです。

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