春陽堂書店のHPで連載している「アジア文学の誘い」が更新されました。(中東文学編)

今回インタビューしたのは中東文学の翻訳者、柳谷あゆみさん。

一昨年の話題作でイラク文学の傑作、アフマド・サアダーウィー『バグダードのフランケンシュタイン』の翻訳秘話を伺っています。本作をイラク版『なんとなく、クリスタル』だと捉える評には驚き&納得。

この作品ではエジプト出身のある人物の発話が、大阪弁で訳されてるんですね。その真意も伺っています。また、シリアの巨匠ザカリーヤー・ターミルと柳谷さんの出逢いや、アラビア語で書かれた小説という意味での中東文学を翻訳することの困難まで聞いてます。

後編では、柳谷さんが経験した不思議なシリア生活について聞いています。大統領が通ると、車がなくなるって話、おもろすぎない……??

中東文学のワンダーが詰まった記事になってるので、中東に興味ある人は読んでみてください!

前編 https://www.shunyodo.co.jp/blog/2022/09/asian_literature5_1/

後編 https://www.shunyodo.co.jp/blog/2022/09/asian_literature5_2/

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