公的なラブレターの返信
誕生日を迎え中身がすっかり外国人であることから、誕生日を含めここ数日休みをとっている。本日(水)も定休日である。よってこれは業務日報ではない。
勤務日ではないのにも関わらず業務日報を書く用事ができた。
ここからは同部署のあるひとりの部下に向け返信をする。SNSを駆使する若者たちの公に記された交換日記だと思い温かい気持ちで目を通していただきたい。
ひとつ前の業務日報を文章を苦手とするスタッフが書いてくれた。簡潔に言う。
あれはただのラブレター。
私のことを周知させたいという気持ちより、自分がこれだけ良いとこを知っているんだぜぇ、えっへんという自慢だ。
とはいえ、涙が出るほど嬉しかった。
日頃から私(一応上司)の良いところ発表してと言い続けた結果、良い答えを導きうまく洗脳できている。とまぁ、私の性格の悪さを披露するのはまた後日、、、。
10個あげると言ったわりには後半苦しそう(笑)。むしろ、その他であげている方をランクインさせた方が良かったのでは?。誤字脱字が目立つ。登場人物が分かりにくい等々の文章教育洗脳不足もあるが、まぁそれもご愛嬌。
そんな小さなミスも流れ星のように迅速に過ぎ去り忘れ去る。なぜならば、手紙すら書くこともままならない(顔に出して嫌がる)KMCがあれほどの文章を書けることに驚き、また、KMCは文章で人を喜ばせることに成功したからだ。
その場にいた訳ではないので遠方にてぼんやりと読んでいたが、だんだんと吸い込まれた。
文字を目で追うごとにパソコンとにらめっこしている情景が浮かび上がり、瞬きのたび目を閉じるとまるで映写機のように映し出されるKMCの表情がハッキリとみえてくる。何回も何回も読み直しながら書いたのではないだろうか。
文字が愛を持つことを初めて知った。
言っちゃ悪いが拙い文の方が非常に温かい。
この場を借りてお礼を申し上げる。
私はあなたを選んだことを誇りに思っています。いつもあなたに愛を持って見守っています。いつでも味方だよ。私もあなたに支えられています。これからもしっかり付いてきて。絶対忘れないで?お風呂お先ですの言葉は。
最高に素敵な誕生日にしてくれた最愛のスタッフに、来月訪れる当人の誕生日を日頃の恩返しを込め最高な仕返しをするとここに約束する。
TMC
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