佐藤由紀彦選手への気持ちを「10」に託そう!

記事の初公開日:2014年 11月 12日

佐藤由紀彦選手の引退が発表されてから、twitterのTLには、その決断を惜しむ声やプレーへの思いでや感謝の気持ちが溢れていた。発信する人も様々、ファン、長崎のサポーター、過去に所属したチームのサポーター、メディア関係者やライター、そして選手たち。
その言葉ひとつひとつが考え抜かれて心のこもったものだった。改めて由紀彦選手の人間の深さと影響力の大きさを実感した。
中でも横浜Fマリノスの小林祐三選手のメッセージは琴線に触れた。下に引用させていただいた。

「佐藤由紀彦選手が今季限りで現役引退。
レイソル時代一緒にプレーしてたくさんのことを学んだ。
謙虚なふりして謙虚じゃない人がたくさんいるこの世界で本当に謙虚な人だった。
少しは偉ぶってくれと若い時によく思った。
そして体の中に秘めた圧倒的な熱量。
一緒にプレーできて良かった。」

優れたサッカーセンスや熱い闘志とインテリジェンスを併せ持つ選手からの言葉に胸が熱くなる。と同時に長崎の私たちも佐藤由紀彦選手から多くのものをもらっていることを改めて感じた。
それは
「熱く最後まで諦めない闘志と併せ持つ気高さ」Vファーレン長崎のサッカーに取り組む姿勢は由紀彦そのものだと思う。
どんな時も笑顔で率先してファンサービスに応じてくれる姿。
選手もチームもサポーターもなれ合いにならずお互い厳しくあることで本物の信頼関係を構築しようという姿勢とメッセージ。
西の端の田舎から出てきた新参者のチームが昨シーズンJリーグでのびのびと戦えたのは由紀彦という地盤があったからだと思う。

勇気も、感動も、楽しさも、サインも、私たちは由紀彦から多くのものを貰った。貰ってばかりでいいのだろうか。せめて最終戦で由紀彦に感謝を伝えたい。

由紀彦の背番号「10」をそれぞれの思いを込めてスタジアムで示しませんか。
ゲーフラつくりは難しいと言う人は、新聞紙大のボードでも段ボールでも模造紙でもいいじゃない。それに大きく「10」と書いてスタジアムで掲げましょう。
書くのが難しければ、黒や赤の色付きガムテープを
| |ー_ |とちぎって貼れば10になりますよ。
ゴール裏はもちろん、メインスタンドにもバックスタンドにもできればアウエーからも「10」が上がってくれればなあと思います。
もちろん私も作りました。Jに上がった時からずっとずっと揚げたかったけれどチャンスがなかった自分に取っての最高の由紀彦ゲーフラ解禁です。

11月15日土曜日、対京都戦の後、佐藤由紀彦選手の引退セレモニーが行われます。
佐藤由紀彦選手に感謝を込めてスタジアムに「10」の花をさかせましょう。
みなさん、協力してください。
よろしくお願いします。

そうそう、ウルトラ長崎さんのホームページで佐藤由紀彦選手のチャントを調べました。
「オー ゆきひーこ
 アレ アレ アレ
 オー オオオオゆきひこ
 アレ アレ アレ」

原曲はセルジオメンデスとブラジル66の「マシュケナダ」
有名な曲です高齢者でも聞けば知っている曲。歌うチャンスがあればコールリーダーさんにあわせて力一杯歌いたいです。

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