コミュニティってさ、正直どうなん? 参加しててええことあんの?
このnoteは、『【nest】①データ活用 Advent Calendar 2024』の『① わたしのnest初投稿or初登壇エピソード!』に準じた、私の初登壇エピソードになります。
コミュニティってさ、正直どうなん、
参加しててなんかええことあんの?
私にも、私の所属する会社にも、参加してて、いい事ありました。
「またまたぁ~、そんなこと言って、ええことだけ書いてるんでしょ?」
って思った皆様、その通りです✌(イエイ)
ええことだけ書いてみてますが、次のまたええことにつながるんです、きっと。
コミュニティ?
就職後、所属した会社や周りの皆様から対価をいただけるようになり、いろんな製品やサービスを利用したり、購入しております。その都度、私は、ユーザー登録をします。コミュニティがあれば、それも登録します。
今所属している会社では、Dr.Sum や MotionBoard を担当する事になりました。トップの画像にもある通り、ウイングアーク1st社のユーザーコミュニティにも2017年9月に登録しました。
登録すると、製品に関する事や業界に関する案内が届くようになります。
その案内を元に私は自分の中の情報を更新していきます。
会社は、2017年当時、Dr.Sum 4.x を利用しておりました。
2017年10月のお知らせでは、Dr.Sum 5.0 が出る事を知り、関数の増加や、集計のさらなる高速化に関する情報にワクワクしました。
コミュニティに積極的に参加するか? 『NO?』
前職にて、オープンソース系のコミュニティにもいくつも参加してました。
私は、「ROM専・見る専」です。
積極的に参加されてらっしゃる皆様のように知識も見識も経験も、まったく無いとはいいませんが。
投稿される質問や皆さんからの情報を読む・理解しようとするだけで精一杯。イベントといえば、大都会での開催ばかり。たまに地元の地方のイベントに参加してみると主催者やスポンサーの宣伝や告知ばかりで、ユーザーとしてはしょっぱさを感じる内容だったりしました。
現職でもツールのアップデート内容を読む・理解しようとするだけで精一杯。
身近に一緒に勉強できる人がいると嬉しいんだけどな、と思って暮らしていました。
コロナが流行るまでは。
コロナでオフラインからオンラインへ
2019年暮れ頃より、コロナが流行り出しました。
そして2020年春、コロナの流行を機に、世の中が一気にオンライン化へ動き出しました。
コミュニティも同様に、オンラインイベントが急増しました。
これまで、参加してみたい、勉強してみたいと思っていたけど、現地にいけずあきらめていたような興味の惹かれるオフラインイベントが、どんどんオンラインイベント化していきました。
2020年11月6日に、nestコミュニティのユーザーの皆さんが登壇される「Dataful Day Vol.4」がオンラインイベントで開催されました。
自社の活用例を紹介してくださるイベントです。
ここで、PCA中村さんやJTAインフォコムの大城さん、東急スポーツオアシスの川添さんの発表を聞いて、自分の心に火がつきました。
❤️🔥自分の心に火がついた瞬間の連続
💡PCAの中村さんの『ここからは全編グラレコでお送りします!』
に衝撃を受けました。
自分としては衝撃的だったんです。
何? グラレコ?
これっ!、これよこれっ! こういうの仕事としてやったらいいと思ってたのよ!
これグラレコっていうんだ!
💡JTAインフォコムの大城さんの『作ってきた画面』(MotionBoard)
に衝撃を受けました。
え? これ、これもMotionBoardなの? え!? 同じなの?
なんかカワイイ。いやカワイイ。ボードから愛が感じられる。
えーーーーー?
自分、こんないい感じのボード作れない、作り方さえわかんない。
💡東急スポーツオアシスの川添さんの『人数カウント・混雑状況可視化サービス』
に衝撃を受けました。
そうそう、まさにこれっ!
まさにこれです!
手入力じゃなくて、自動でカウントして、自動でデータためたい!
IoTとか活用して、自動でね!
川添さん、どうやってこれやったんだろう?
一度でいいから会って話してみたいなぁ~。
Zoomのブレイクアウトルームにいた松尾さん
オンラインイベント最高って参加していたウイングアーク1st社のオンラインイベントの最後に感想シェアとしてブレイクアウトルームが実施されました。
当時の私、Zoomとか、ブレイクアウトルームとか、発言する為のボタンとか、ほぼほぼ知らぬまま参加しており、ワタワタアタフタしていました。
そんな所を、ブレイクアウトルームにいらっしゃった松尾さんが、操作方法のフォローをしてくださったり、いろいろ話を振って聞いたりして下さいました。
Zoomとかイベント参加とか、なにもかも初心者状態な自分をイベントの最後まで楽しませてくださった松尾さんに感謝でした。
そんな松尾さんが、nest運営に私を登壇者候補として推薦してくださったとの事でした。
お誘いも登壇もオンライン
そして、その後、nestのイベントに登壇しないかとお誘いを頂きました。
お誘いをいただいた2021年当時のウイングアーク1st社のイベントは基本オンラインとなっておりました。
東京のイベントに、愛知のしがない一人担当者が出るのはおこがましいのではと気おくれしました。
いやいや、そもそも、登壇してみないとかどうとか、運営の皆様、どうかしてるんじゃないのかい?
と思っていたくらいです。
これまで登壇されているユーザーの皆様のあんな素敵なボードや活用事例・発表内容、僕、もってないですよ?
そんな事を思っていたところ、
MotionBoardのデータ入力機能の話、していただけませんか?
と登壇ネタをふって頂きました。
胸が痛い
その時、胸が痛くなりました。
(大丈夫です、病気ではありません。自傷です。)
私は、2019年までは、MotionBoardでのデータ入力を「推奨したくない民」でした。
MotionBoardの入力フォームとバッチプログラムを使ってMotionBoardでのデータ入力を実現してみたものの、その後のメンテナンス業務で苦々しい思いを味わい続ける結果となっていたからです。
2019年に名古屋で開催されたユーザー会にて、パナソニックの東さんが、実運用環境にてMotionBoardでのデータ入力機能を生産現場で活用して(且つ、バリデーション機能やその他機能もを活用)現場の効率化を図っているとの発表をしてくださいました。
それを聞いて、MotionBoardの機能を理解しようとしていなかった自分はなんと浅はかだったのかと気づかされました。そしてまた、当時参加されていた企業の皆様のボードを見て、自分の見識がいかに狭いのかと気づかされました。
(※あれも、モーションボードシェア会でしたね、今思えば。)
そしてその後、2021年に登壇の機会を頂くのですが、「Dataful Day Vol.4」のnestの皆さんや東さんの様な事例もなく、ただ、しょっぼいデータ入力の事例で良いのだろうか?と当時、登壇を受けてよいのかどうか、とても悩みました。
登壇するのかい、登壇しないのかい、どっちなんだい?
当時・・・、
その場の流れに流されて登壇を引き受ける事にしました。
オンラインなら、
なんとか発表文章(カンペ)を準備して許可さえもらえば、
自身が所属する会社に迷惑をかける事なく、
むしろ参加者の皆様からいろんな事例を直接お伺いできる機会が得られるんじゃないかと当時は自分に言い聞かせていました。
なんか、泥臭い技術的な話になってしまいそうだけど、開発時の想いをぶっちゃけてしまえばいいんじゃないか。
いや、そんなんあかんか、どうやってプレゼン資料作ったら、聞いてくれるユーザーの為になるだろうか・・・。
やっぱり、断ろうかな。
と同時に、当時の開発した時の苦労、運用後の苦労、それをわかってもらえない苦悩、いろんな想いもこみあげてきました。
いろんな想いが自分の中で錯綜する中、話を聞いて下さった運営さんや吉原さんの優しさに甘えて、2021年6月の「nest MBマインスターになろう東京」にオンライン登壇させて頂ける事になりました。
吉原さんと品川さん中村さんとnest運営さんと
登壇することを受け入れた直後の事でした。
結局のところ、私の登壇中の吉原さんのフォローや私がポイントだと思っていた登壇内容に対する品川さんのピンポイントで褒めてくださったリアクション、永坂さん先生みたいで聞きやすかったですとの中村さん優しいコメントなどなど、nestの運営や他の皆様の対応が有難く、私の不安な事や心配事、杞憂もちりと消え去り、なんやかんやで楽しんでしまった初登壇でした。
流されてみるもんですね。
私は今、nest中部にて鈴木さんという一緒に楽しめるリーダーと、ツンデレおじさん兼名サポーターの副島さんと一緒に、何回もの勉強会をこの名古屋で開催することができ、毎回、参加者の皆様と交流させてもらい、楽しませていただいてます。
開催する度に新しい勉強仲間も増え、一人でモンモンとしていた日々が、次にみんなで何の勉強をしようかとワクワクの日々に変わりました。
🔥ご登壇、こんなに嬉しいことはない🔥
今年、2024年は、nest中部のイベントでは、新しい登壇者も次々あらわれました。
2024年01月26日
デジタル化実践勉強会 ~身の丈DXワークショップで業務改善のヒントを学ぶ~
アイサンテクノロジー株式会社 豊田様
2024年08月22日
旭鉄工株式会社の事例から学ぼう!データ基盤構築&DX人材育成の壁の突破術大公開
株式会社イナテック 村山様
ruki様
株式会社クレストジャパンホールディングス副島様
ナトコ株式会社 水野様
2024年10月18日
nest Conference 24 Tour in Naogya
(司会:株式会社木村鋳造所 木村泰地氏)
旭鉄工株式会社 高瀬様
株式会社イナテック 村山様
株式会社ロッセ農場 佐藤様
株式会社ヒューマンモデル 品川様
アマノ株式会社 小俣様
株式会社クレストジャパンホールディングス 副島様
ササキ株式会社 中尾様
nest初登壇で発表した時の資料
2021年06月17日の「nest_MBマイスターになろう東京」にて発表した資料になります。(注釈に当時話した内容を入れてあります。)
資料内のボードや関数などは、2019年前後の技術がベースとなっております。あれから5年程経った今では、入力フォームの作成もデータベース入力もアラートも簡単に作成・編集・設定・活用できるようになりました。
当時の亜流のいち資料としてご参照頂ければ幸いです。