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アジア旅の記憶

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世界中を旅しているように見えて、実は内心は孤独で不安になる瞬間がある。ポジティブな一面だけでなく、リアルな旅の経験を共有します。
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#行き方

【インド④】ジャイサルメールでだけ?!幻のマカニヤラッシーを砂の城で飲む|南アジア女子ひとり旅

インドの特定の地域だけで飲める幻のラッシーを求めて、奥地へと進む。 ・・・地域で一番おいしいスイーツまでもう少しなのに、目的地の街で砂漠の逃走劇を繰り広げることに。 マカニヤラッシーからざくろジュースへ浮気をしたから? 第一章ではインドの食文化に触れ、第二章は寝台列車に乗車、第三章では線路脇のストリートフードを体験し、ついにはジャイサルメールに到着。 ”トクベツなラッシー”を探しに行った紀行文シリーズは、クライマックスを迎えます。 … 旅の目的地デリーから夜行列車で1

【インド】列車旅の楽しみの一つ。念願の「ストリートフード」で現地へ溶け込む。

ナマステ~。 最近、ナマステと共に使われる「ハリオーム」という挨拶を学んだ。 ナマステよりも少し、尊敬の意味が強いようだ。 インドの旅では色々なハプニングも楽しみながら経験でき、旅は順調に進んでいる。 ヨガセンターのレッスンで習っているインドのマントラソングをふとした時に口ずさむようになった(笑) ローカルマーケットをブラリとする。 これは、マーケットで売っていた「ピックル」というピクルスのようなお漬物。 人参、ピーマン、マンゴーやレンコンなど色々な野菜や果物の種

【インド】デリーからジャイサルメールまで寝台列車で17時間|インドの列車は面白い!

私は”ジャイサルメール”という、インド北西部にあるタール砂漠西端の街にいる。 ジャイサルメールの印象は、砂漠の中にある砂の街。乾いていて、暑い。 建物はサンドストーン(砂岩)でできていて、土色。所々に緑もある。土色と緑と広い空を見ていると心がだんだん穏やかになってくる。 人も牛ものんびりとしていて、ゆっくりとした時の流れに身を置くことができる街だ。 ホステルに着くなりオーナーがまずはチャイだといってチャイを出してくれた。 No chai no lifeになりつつある(笑

【インド】旅で出会う人は微笑んでいる|南アジア女子ひとり旅。インド旅行への準備や心構えは?

「旅」のひとつの醍醐味は──。家族や友人、日々の大事な人がいつも笑顔で送り出してくれること。本当に大事にされていると、感じることができます。 2017年秋から2ヶ月のインドひとり旅に出た、ゆうきさんの「世界で笑顔が広がる」紀行文。 今回は、インドの夜行列車に乗り、「砂の城」ジャイサルメールに ”トクベツなラッシー”を探しに行ったお話を、シリーズでお届けします。 旅のはじまり5日後には私はデリーにいる。え、もう? いきたい場所に行ける楽しみと、今は、行く前の準備をひたすらこ

[歩き続ければ、景色は見え続ける] MOCA BANGKOK バンコク現代美術館へ鉄道+徒歩での行き方。

タイのバンコクからこんにちは、studio iota labelの前田です。 タイ飯を食べるほど、元気になる気がします。初めての雨季。バックパック10kg。 旅に出て残ったものが、人生にとって大切なもの。バックパックに最小限の生活用品だけ詰めて歩いていると、どんどんしがらみがふるい落とされて行って、自分にとって大切だと思えるものだけが頭に残る気がします。 人生は旅の荷造りと似ています。 バックパッカー向けの本やイベントは、めちゃくちゃたくさんではないですが、あります。

一般的には水上バスで行く三大寺院へ【歩いてみた】バンコクのワット・ポー、ワットアルンへ最寄り駅から歩く方法!

こんばんは、studio iota labelの前田です! バンコクにある三大寺院といえば、ワット・ポー(Wat Pho)、エメラルド寺院(Wat Phra Kaeo)、そして暁の寺 ワットアルン(Wat Arun)です! アクセス方法は、一般的には水上バスワット・ポーならター・ティアンで下船。 ワット・プラケオなら次の船着場ター・チャンで下船。 ワット・アルンへは、ター・ティアンで下船して渡し舟で。 チャオプラヤー・エクスプレス・ボートに乗れば大体の観光スポットに