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アジア旅の記憶

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世界中を旅しているように見えて、実は内心は孤独で不安になる瞬間がある。ポジティブな一面だけでなく、リアルな旅の経験を共有します。
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#旅日記

【ホーチミン】でも、そこでも僕は、知らず知らずのうちにアジアの色彩に惹きつけられて、レンタルバイクでベトナムを回った。

風の吹くまま気の向くまま。ベトナム・タンソンニャット国際空港のイミグレーションを抜ける。 東南アジア特有の匂いと蒸し暑さ、お決まりのタクシードライバー達の勧誘がお出迎えしてくれると、冒険スイッチが入り、日本ではお人好しで断るのが苦手な性格の僕も「No」とはっきり言えるようになっている。 歯磨きセットと服一式、フェイスタオル2枚、携帯の充電器をリュックに詰め、泊まる場所も決めないないままに乗った、ホーチミン行きの飛行機。 成田から約6時間のフライト。時差は日本のほうが2時

【ベトナム】食べて、渡って、恋をして。ホイアンのランタン夜景で1人結婚披露宴?!

ベトナムの古都ホイアン。 私はこの町でウェディングドレスを着ることなく結婚式の花嫁気分を味わった。 ホイアンは、ベトナムのちょうど真ん中あたりにある海沿いのまち。 「ホイアンの古い町並み」として世界文化遺産に登録されたことでも有名。 『食べて』ホイアンの魅力。 1. 「カオラウ」というホイアンの郷土料理をはじめ、食も美味しい町。 2. 町のあちこちにあるストリートフードもお手軽で美味しく、色々な料理を食べて楽しめる。 3. 大昔に日本人の居留地になっていたこ

【インド④】ジャイサルメールでだけ?!幻のマカニヤラッシーを砂の城で飲む|南アジア女子ひとり旅

インドの特定の地域だけで飲める幻のラッシーを求めて、奥地へと進む。 ・・・地域で一番おいしいスイーツまでもう少しなのに、目的地の街で砂漠の逃走劇を繰り広げることに。 マカニヤラッシーからざくろジュースへ浮気をしたから? 第一章ではインドの食文化に触れ、第二章は寝台列車に乗車、第三章では線路脇のストリートフードを体験し、ついにはジャイサルメールに到着。 ”トクベツなラッシー”を探しに行った紀行文シリーズは、クライマックスを迎えます。 … 旅の目的地デリーから夜行列車で1

【インド】列車旅の楽しみの一つ。念願の「ストリートフード」で現地へ溶け込む。

ナマステ~。 最近、ナマステと共に使われる「ハリオーム」という挨拶を学んだ。 ナマステよりも少し、尊敬の意味が強いようだ。 インドの旅では色々なハプニングも楽しみながら経験でき、旅は順調に進んでいる。 ヨガセンターのレッスンで習っているインドのマントラソングをふとした時に口ずさむようになった(笑) ローカルマーケットをブラリとする。 これは、マーケットで売っていた「ピックル」というピクルスのようなお漬物。 人参、ピーマン、マンゴーやレンコンなど色々な野菜や果物の種

【インド】旅で出会う人は微笑んでいる|南アジア女子ひとり旅。インド旅行への準備や心構えは?

「旅」のひとつの醍醐味は──。家族や友人、日々の大事な人がいつも笑顔で送り出してくれること。本当に大事にされていると、感じることができます。 2017年秋から2ヶ月のインドひとり旅に出た、ゆうきさんの「世界で笑顔が広がる」紀行文。 今回は、インドの夜行列車に乗り、「砂の城」ジャイサルメールに ”トクベツなラッシー”を探しに行ったお話を、シリーズでお届けします。 旅のはじまり5日後には私はデリーにいる。え、もう? いきたい場所に行ける楽しみと、今は、行く前の準備をひたすらこ

【北京首都国際空港で空港泊は可能か!?】野宿ベストスポットご紹介!

ニューヨーク行きの格安なチケットを手に入れました。 ただし…その…条件とは…経由地である中国で一泊の乗り継ぎをすることです!こんな時、どうしますか? あなたなら。 危なくないの?ベルトコンベアで寝る人は実際に存在するの? おもむろですが、女性一人で北京首都国際空港で空港泊(野宿)は可能か!?という体験記です。 | 北京空港に到着は22:00。 | 翌朝ニューヨークへの出発は8:30。 ① 空港内で宿泊出来る施設を探す ② 思い切って市内まで出てみる ③ 中国ら

【台湾】台北旅行しちゃお。暴力タクシーお構いなしで、大切という気持ちが情熱を生む。

こんにちは、studio iota labelのビビリな冒険家・前田サキです。 平日の2泊3日を利用して台湾の台北へ行ってきました! 航空券+台北駅からとても近いゲストハウスを自力で手配。 今回は台北で「この先を生きる!」がテーマです。 鉄道利用を中心として気になるスポットを訪れてみました。 … 妹分「私は29歳までしか生きないと思っているの。 すごく何となくな予感だけど。」 わたしの大切な妹分が、そう話していたことが、旅のキッカケ。 私「じゃあ貴女が30歳を迎

【ソウル】泊まった先はラブホテル?パワーと人情の韓国☆イオ子の不思議な旅日記

今日も屋台で「ジョセヨ~(下さいな)」 ソウルの街角で道を尋ねると、すーごく丁寧に案内してくれたり、時にはお店の外まで出てきて身ぶりで教えてくれたり、本当に親切だ! 泊まった先のラブホテルらしきモーテルはひたすら暗い。 少しだけ、純情が傷付いた気がしていた。 私、ヤマシイ事は何もしないし、閉所恐怖症なので、窓を下さい。 … バックパッカーの旅をしている最中、パリを出たワタクシstudio iota labelのビビリな冒険家・前田サキ(@nagareruiota)

【とりっぷto上海・前編】初めて訪れた中国で目に映る新鮮な光景。(租界、外灘、光のトンネル、豫園商城)

12時、上海虹橋空港に到着。 八角と油が混ざったような濃い香りとともに、太陽の熱ががジワジワと押し寄せてくる。 ここは中国なのだ。 飛行機の中で、西安~ウルムチまでシルクロードの列車旅を見ていた。 空港からホテルまで送迎の車があったのだが、実に「家族連れ46人を待ってから出発」との事で、自分たちで地下鉄に乗って行く事にした。 「地鉄三日票」45元(580円)を窓口で買わなくちゃ。 わたしstudio iota labelのビビリな冒険家・前田サキ(@nagar

香港はひとり歩きに向いている!B級食べ歩き天国、香港の下町「北角」でトラムとともに、市場を散策。

北角(ノースポイント)という、香港の市民でにぎわう下町の地域。 市場の中を歩きながら、「チリンチリン」警笛を鳴らすトラムに出会うことができる場所です(*・ω・) 30cmの距離で! 香港を代表する景色として、パッと思い浮かべるのが "2階建てのトラム" 、という人も多いのではないかと思いますが、 このトラムは市場の中を通り抜けており、 その横では、ナニゴトもなかったかのようにお店が営業しています。 北角では日常の風景も、私たちにとっては迫力満点! そして、知る人

一般的には水上バスで行く三大寺院へ【歩いてみた】バンコクのワット・ポー、ワットアルンへ最寄り駅から歩く方法!

こんばんは、studio iota labelの前田です! バンコクにある三大寺院といえば、ワット・ポー(Wat Pho)、エメラルド寺院(Wat Phra Kaeo)、そして暁の寺 ワットアルン(Wat Arun)です! アクセス方法は、一般的には水上バスワット・ポーならター・ティアンで下船。 ワット・プラケオなら次の船着場ター・チャンで下船。 ワット・アルンへは、ター・ティアンで下船して渡し舟で。 チャオプラヤー・エクスプレス・ボートに乗れば大体の観光スポットに