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アジア旅の記憶

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世界中を旅しているように見えて、実は内心は孤独で不安になる瞬間がある。ポジティブな一面だけでなく、リアルな旅の経験を共有します。
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2020年10月の記事一覧

ノマド王国チェンマイへ【絶対に行くべきおすすめWiFiカフェ10選】| 立ち寄りたくなるオシャレ《ベジタリアン・ビーガン》も!

赤い紅茶缶の魅惑に気付いたら、もう抜け出せない合図だった。 チェンマイの夜を彩るサンデーナイトマーケットで、 現地に部屋を借りている旅の先輩が、注文したのは、 オレンジっぽい色をしたとんでもなく甘い謎の飲み物、「タイティー」。 ミルクティーというと、ベージュっぽい色をしているのが普通だが、 タイのローカルドリンクスタンドや市場の屋台でミルクティーを頼むと、バニラと柑橘系が香る茶葉にコンデスミルクと砂糖を入れた飲み物が出てくる。 これが、いわゆる「タイティー」 との

【ワットパクナム】で幻想的な天井画とB級スポット。バンコクMRT延伸で電車と徒歩でアクセス可能に!

ショッピングモールや新名所が続々とオープンし、タイ旅行のステイ先として益々人気が高まるバンコク。 バンコク・メトロ(MRT)ブルーライン延伸区間が出来てから、三大寺院(ワット・ポー)(ワット・アルン)、王宮(ワット・プラケオ)、中華街ヤワラートなどのある旧市街へのアクセスが格段に良くなりました。 地下トンネルは、バンコク都心と旧市街を結ぶ都市開発。三大寺院へ徒歩で行けるのはサナームチャイ駅。 さらに西側へ進行すると、列車はチャオプラヤー川の地下トンネルへ潜ります。 タ

【ホーチミン】でも、そこでも僕は、知らず知らずのうちにアジアの色彩に惹きつけられて、レンタルバイクでベトナムを回った。

風の吹くまま気の向くまま。ベトナム・タンソンニャット国際空港のイミグレーションを抜ける。 東南アジア特有の匂いと蒸し暑さ、お決まりのタクシードライバー達の勧誘がお出迎えしてくれると、冒険スイッチが入り、日本ではお人好しで断るのが苦手な性格の僕も「No」とはっきり言えるようになっている。 歯磨きセットと服一式、フェイスタオル2枚、携帯の充電器をリュックに詰め、泊まる場所も決めないないままに乗った、ホーチミン行きの飛行機。 成田から約6時間のフライト。時差は日本のほうが2時