日記

日も落ちて薄暗い部屋の静けさ。
自分って一体どれなんだろう、そんな疑問は小学生の頃からあって、どんどん分裂しすぎてしまったせいか、小さくなって見分けもつかない。全てが自分なのだとしたら一体何人いるのだろうか。みんなも沢山持ってるのだろうか。

涼しくもない、暑くもない、ただ水分量の多いこの時期には悩みの花が咲いてその重さで項垂れる、主張的な雨が顔にぶつかり、豪雨の最中、雨音だけの空間。
周囲の話し声が遠のく、この現実からの飛躍。
気になる、拒絶と無関心のちらつく表情、これは幻覚かもしれないが、気の所為だなんで信じることは難しい。のびた植物を引き抜いて、干からびた。
電車の中での会話中、その他背景に囚われて、え、なんていった?そんな自意識過剰さ。

セリアに行ったら、家で栽培したミニトマトの形を⚪︎円から◽︎四角にするグッズが売っていて怖かった。
もぐらを見たことがないから見てみたい。

超高速で過ぎ去る、その風にゆれる長袖。
眠気より、この休日が終わるのがもったいなくって。
悲しさ淋しさなんていつかの過去の記憶のようにぼんやりと忘れていく。
根本的な誤りの多さを気にしても変わらない。

なぜか川にくらげの(おそらく)死骸が

怒りも悲しみもなく、不必要なものをひたすら処分していくときの虚しさのような、終末が覗いている。
真夜中に、地球はいつ滅亡するのかなと考えている。
ずっと騙し続けなければいけない。目を逸らし続けなければいけない。

生理的欲求として書いている。

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