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12月に見た映画

①mid90s(ジョナ・ヒル)
スティービーが最初兄にいじめられていて可哀想だったけど、母親と兄の間で色々あって、それが拗れてしまった結果だった。
スケボーを通して、居場所のない若者たちが、喧嘩したり助け合ったりしている。内容は暗いんだけど、輝きみたいなのが散らばっていてとても良かった。

②百万円と芋虫女(タナダユキ)
単純にこんな生活面白そうだなと思った。
行く先々でいい男の人に恵まれるなと思った。
大事なこと、言葉にしないと伝わらないのはこの前1人で考えてたことだった。
最後のすれ違い、胸が苦しくなる。
逃げないのも逃げるのもどっちも勇気いるね。

③キングオブコメディ(マーティン・スコセッシ)
パプキンみたいな人たまにいるなあって思いながら見てた。相手のことを全く考えない自己中心的なところには狂気を感じるが、行動力と自分のお笑いに対する自信には感心する。
見ててずっと怖かった。

④トウキョウソナタ(黒澤清)
出てくる大人がなんか不気味。
どん底に落ちてもやり直すことはできるのかな。
クラシックがよく流れてて、心地よかった。
最後は家族の仲も良くなっていい終わり方だった。

⑤カッコーの巣の上で(ミロス・フォアマン)
見たあと放心状態になった。
今回分かったことは、自分にとって物語の中でいい人が自殺するのは心にくること。
ロボトミー手術こわいなあ。
感情が揺さぶられすぎて疲れた。
「ショーシャンクの空に」のバッドエンドバージョンみたいだと思った。みんな見て欲しい。
2022年1番!

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