参考書における中古本の価値
最近は節約のために、改訂が少ない参考書は中古品を買うようにしている。
今使っている漢文の参考書はメルカリで350円で購入したものである(定価1,000円)。ばちくそ安い。
本題とは全く関係ないことで申し訳ないのだが、850,000などの , (コンマ)、果たして日本語において必要なのだろうか。
英語だと eight hundred fifty thousand となるためかなり便利。しかし日本語は4桁区切りなのでこのコンマに意味がない。(というか邪魔)
強いて言えば0の数を数えやすくする、ということぐらいだろうか。
話を戻そう。
蛍光ペンやボールペンのラインが数ページおきにあるため安くなっていたのだと思われる。(カバーや別冊の状態はかなり良かったので懸念点はそこだけかと)
仮に450円(購入金額+100)程で全く書き込みのないものがあればそちらを買っただろう。恐らく皆そうする。
しかし今回、値段に釣られてではあるが書き込みのある参考書を購入して、そういう参考書には先人の教えが詰まりまくっていると気付いた。
勿論得意不得意があるため一概にマーカーが引かれている場所が重要とは言い切れないが、どこで間違えやすいのか、頻出する事柄は何かが手に取るようにわかる。
ただひたすらにえぐい。
しかもメルカリで売っているということは大学に合格したということ。(赤本や他の参考書も出品していたため可能としてはかなり高い)
まあ受験を乗り越えた人のポイント集的なものになっているわけです。これは熱い。
送料は出品者負担かつ手数料が引かれるので350円で売ると手元に入るのは200円程。商品の状態も加味すると、価値を理解した今では原価の1,000円で買っても良いなと思いました。
参考書売りたい。(合格したい。)
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