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#ハマった沼を語らせて~浅倉樹々~

まえがき

皆様ごきげんよう。

スカパー!さんが開催しているこちらの企画。
#ハマった沼を語らせて か。
あと1週間で締切なので、せっかくだから自分も参加してみよう!ただそう思ったはいいものの、何を書けばいいか激しく悩みました…

色々考えた末、自分をハロプロの世界に導いてくれた、つばきファクトリーの浅倉樹々(以下樹々)について書こうと思います。もう樹々のことを書くのは3回目です。それほど彼女は自分にとって特別な存在です。過去の記事もよろしければご覧ください。

しつこいと思われたって構わない。好きなんだからしょうがない。4月2日の卒業までに、たまっている想いを吐き出したい。他の誰よりもまばゆい輝きを放つ、私にとっての“Fomalhaut”について、抱えている感情をここで思い切り執筆させてください。


プロフィール

簡単に樹々のプロフィールを掲載しておきます。

生年月日:2000年9月3日
血液型:AB型
出身地:千葉県
メンバーカラー:ライトピンク
特技:パントマイム
座右の銘: 清く 正しく 美しく

樹々と出会い、沼にハマるまで

以前からアンジュルムの歌をちょくちょく聴いてはいたのですが、そろそろ現地でコンサートを見たいなと思い、広島でのチケットを押さえました。支払いも済ませました。でも実際に買っていたのはつばきファクトリーのチケットでした…なんで…自分のポンコツさを嘆いた瞬間です。ショックな気持ちを隠せませんでした。今思うと、つばきに関わる方に申し訳なさを感じます。

ただその日、アンジュルムの公演は中止になりました。何とも言えない気持ちになりましたが、このまま住んでいる福岡に帰るのもなあと思い、そのままつばきファクトリーの現場に初参戦。そこで実力の高さに驚愕しました。メンバーが全力で創り出す空間は、幸せと希望に満ち溢れていました。地方のたった一公演なのに、まるで日本武道館クラスの会場にいるような感覚でした。

その中で一際目を引いたのが樹々でした。最初はシンプルに“この子めちゃくちゃカワいいじゃないか”という感じでしたね。2階席に座っていたのですが、気が付くと樹々のことばかり追いかけてしまっていました。“つばきファクトリーの推しは浅倉樹々だ”。決まるのは早かったですね。樹々の沼に、一瞬でハマってしまいました。


卒業

沼にハマって、わずか2ヶ月ほどでした。その日はハロステの配信日で、サムネをちょろっと見てちょっと嫌な予感はしたんですが…公式の発表を見て、何を言っているのか、一瞬訳が分からなくなりました。“浅倉樹々は、来年の春をもって卒業します”。思考が停止し、頭が真っ白になりました。全身の魂が一気に抜け落ちました。膝から崩れ落ちました。

タケ(竹内朱莉)やふくちゃん(譜久村聖)に関しては、年齢的な部分もあり、前々から“そろそろ卒業も近いかな”と覚悟していた部分はありました。寂しかったり辛い気持ちなのは同じなんですが、ショックというよりかは、“ついにきたか…”と心に重くのしかかるような感じでしたね。ただ樹々の場合は、予想していないところにいきなり飛び込んできたニュースです。完全に予想外。言葉を失いました。

卒業を知ったとき、どんな気持ちだったかはあまり覚えていません。ただ間違いなく言えるのは、あの夜は人生で一番泣きました。子供のように泣きじゃくり、その日の夜は何もする気が起きませんでした。しばらく仕事にも身が入りませんでした。

推しがグループを去ることは、こんなにも苦しいものなのか。アイドルヲタの友人が、卒業を悲しんでいる気持ちがよく分かりました。信じられないし、信じたくないけど、受け入れるしかない。でも、やっぱり…

なぜ?どうして?
今じゃなきゃダメなの?
よりにもよって自分の推しメンが?
そんなことありえない
嘘って言ってよ

正直、まだ受け止めきれていません。発表から卒業までは時間があったはずなのにね。樹々自身は、叶えたい夢に向かい、歩み続けています。でも、自分だけ半年前のあの日に取り残されているような感覚です。嫌でもその日はやってくるし、事実は変わらない。分かっているはずなのに…胸が苦しく、張り裂けそうです。いい年して情けないな。自分も前に進まなきゃダメですね。


是非見てほしい動画

ここからは、樹々の良さが発揮されており、是非一度観ていただきたい動画をいくつかご紹介していきたいと思います。

なごり雪

イルカさんがカバーした名曲“なごり雪”をカバーしています。歌う表情を見ると、今にも泣きだしそうではないかと一瞬心配になってしまいました。ただ、それは表現力が抜群に高いことの裏返し。

この曲は、駅での切ない別れのシーンを描いたものとなっています。樹々の歌う姿は、切なさに加え、まるで落ちては消える雪のような儚さも感じられます。原曲の良さを決して損なわせることなく、自分のカラーもしっかり出せているのは、今までの努力の賜物でしょう。いつまでも聴いていたいと思わせてくれます。


初恋サンライズ

言わずと知れたメジャーデビューシングルですが、ラスサビ前のセリフにご注目いただきたい。“本当は、私のすべてを、見せたいの”なんですが、引き締まった表情がまあ素晴らしいんですわ。これは言葉で語るより、実際に映像を観た方が良さは理解していたたけると思います。


アドレナリン・ダメ

昨年7月に発売したシングルですが、すでにMVの再生回数は300万回を突破し、勢いはとどまるところを知りません。こちらは樹々に惹かれる一番のきっかけとなった歌なんですが、これがめちゃくちゃカッコいいんです。

1番Aメロの“優しくされちゃったら揺らいじゃう”を聴き、一気にのめりこんでしまいました。あとはサムネのインパクトが絶大すぎる。“自分の人生なんだから、幸せは自分でつかむ”。そんな女性の強い決意を感じます。樹々も今後の人生で夢を実現し、幸せをつかんでほしいと願ってやみません。


君と僕の絆 feat.KIKI

MV観る前からサムネが尊すぎる。ちばーずの2人が、笑顔で肩を寄せ合っています。これだけでも涙腺に来るのに、実際の映像になるとね…

うん、予想通り、いや予想以上に泣きました。樹々と他のメンバーが向かい合っていた最初のシーン。オリジナルメンバーの5人から始まり、追加メンバーの3人が加わって、さらにはリトキャメ4人も入って完成された今のつばきファクトリー。そして、メンバーと一人ひとり笑顔で抱き合っています。ここで“本当に卒業するんだな”と実感しました。浅倉樹々は、他の誰よりも美しくて、綺麗で、輝いていました。文章を打ちながらも涙がこぼれています。

ひとりじゃないよ 振り向けばいつでも
近くにあるさ僕らの絆 揺るがない証
共に歩もう 超えられぬ壁などないさ
涙よりも 笑顔で行こう
一緒に 手を取り合って

そうだ。泣いてばっかりじゃだめだ。自分たちだけ悲しんでいちゃいけない。そんなこと、樹々だって望んでいるわけがありません。顔を上げて、前を向いて、笑顔で行こう。メンバーどうしもそうだけど、ファンと樹々もきっと強い絆でつながっているはず。ひとりぼっちじゃない。これからは辛いことがあっても、この歌詞を思いだして頑張っていこうと思います。

改めてこの曲と向き合うと、様々な感情が駆け巡ります。どう言葉に表していいか分からないけど、とにかく色んな思いがあふれてきます。卒業することが辛くてなかなかMVを観れていなかったですが、その姿をまた目に焼き付けたいなと思います。


アイドルの鑑

樹々はいつもメンバーのことを考え、さらにはグループのことを第一に考えて行動してきました。努力家で、それでも常に謙虚な姿勢を忘れず行動してきました。現状に満足せず、常に成長を追い求める姿勢には感服します。仲間にもその姿勢は印象に残っていたようで、真琳(福田真琳)によれば、樹々の意思を継ぎたいメンバーが増えているとのこと。まさしく“浅倉イズム”と呼べるでしょう。

つばきファクトリーの現在の勢いには、こういうハングリー精神が根底にあったのでしょう。“アドレナリン・ダメ”で初のオリコン1位を獲得し、最新シングルも根強い人気を誇っています。樹々が卒業しても、彼女が残したものを胸に、つばきファクトリーは過去最高を更新し続けるはずです。そう信じて疑いません。


動物への愛

今回、樹々が卒業を決めた大きな理由は、動物専門学校に通ってより学びを深めたいというのがあります。中途半端になってグループの活動に関して迷惑をかけたくないというのも、また仲間思いの樹々らしいですね。将来は犬のトリマーを目指しつつ、芸能活動も並行して行っていくそうです。動物タレントか。またそれはそれでインパクトに残りそうですね。時間管理がきっと大変だけど、これまでもスケジュールの合間を縫って自主的に勉強していたそう。これからも樹々らしさを忘れずに頑張って欲しいですね。

現在は2匹の愛犬を飼っています。一匹はミックス犬の琥珀(オス)、もう一匹はゴールデン・レトリバーのL(オス)です。愛犬の溺愛っぷりは、ブログ等を通じてよく伝わってきます。見てて本当に微笑ましいです。ちなみにLが浅倉家に来た日は、樹々の活動休止からの復帰記念日(活動休止に関しては後述)だったそうです。そういう運命も、Lへの愛が増すきっかけになったんですね。


感謝

樹々は、腰椎椎間板ヘルニアで2度活動休止になっています。一度ヘルニアを起こした椎間板は、元通りになることはないといわれているため、“完治”するものではないとのこと。今後も腰痛との戦いは続いていくでしょう。普段の歌やダンスでは、身体に相当な負担がかかることは容易に想像できます。私たちの思うよりもはるかにしんどく、体力的にも精神的にも辛いものがあるはずです。復帰してからも、治療に行ったことは一度や二度ではないかもしれません。

でも私たちの前では、常に笑顔を忘れず、明るい表情をふるまっていました。不安な表情は一切見せていませんでした。腰痛を抱えていることを、全く感じさせませんでした。常に本気で自らと向き合い、技術の向上や自らの成長のために努力してきました。そしてファンに最高のパフォーマンスを届けてくれました。数えきれないくらい、樹々から愛をもらってきました。本当に頭の下がる思いでいっぱいです。どんな言葉を並べても、感謝の思いを伝えるには足りません。

そして最後の最後に写真集発売。本当におめでとう。なんて最高の置き土産なんでしょう。表紙や告知映像を観ましたが、本当に綺麗で美しかったです。もちろん買います。宛名入りの抽選にも応募します。様々な表情を見せているとのことなので、発売が本当に楽しみ。きっと愛しさも増すことでしょう。“等身大の浅倉樹々”を、肌でしっかりと感じたいなと思います。


あとがき

本音を言えば、これからもずっとつばきファクトリーとして活動してほしいです。いつまでも12人でのつばきファクトリーが続いてほしい。そう思わなかった日は一日たりともありません。

それでも、浅倉樹々の人生はこれからも続いていきます。自分とそれほど年齢の変わらない女性が、意思をしっかりと持ち、目標に向かって勇往邁進する姿、他の誰よりもかっこいい。その目標を絶対に叶えてほしいです。いや、樹々ならきっと叶えられるはずです。なんてったって凄まじい努力家なんだから。きっと大丈夫、絶対大丈夫。ヘルニアを抱えながらも中心で活躍するくらいです。樹々は強いよ。

今はとにかく、残された時間を悔いなく精一杯駆け抜けていってほしい。それ以外に何も望みません。 “つばきファクトリーの浅倉樹々”が終わったとしても、これからも私は死ぬまで樹々ヲタです。愛を注ぎ、夢をかなえるため、全力で背中を押し続けます。


~浅倉樹々さんへ~

昨年7月、あなたと出会えて本当に良かったと思っています。人生において、ここまで愛すべき“推し”になったのはあなたが初めてです。つばきファクトリー、そしてハロプロの世界に導いてくれたこと。そして何より、私をハロヲタにしてくれたこと。言葉では表せないくらい感謝しています。今あなたがやりたいこと、望むことがすべて叶うことを心の底から願っています。

あなたは私の“Fomalhaut”です。
これからも一生、応援させてください。
ずっと愛しています。大好きです。

My Fomalhautよ、永遠なれ

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