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心が癒される自然との出会い

今日は「野幌森林公園」での野鳥観察についてお話ししたいと思います。野幌森林公園は北海道の札幌市と江別市にまたがる広大な自然公園で、四季折々の自然の美しさを楽しむことができる場所です。特に野鳥観察に関しては、初心者からベテランまで楽しめる素晴らしいスポットです。

野幌森林公園について

野幌森林公園は約2,053ヘクタールの広さを誇り、多様な植物や動物が生息しています。年間を通じて多くの種類の野鳥が観察でき、散策路も整備されているため、気軽に自然と触れ合うことができます。特に冬の季節には雪景色と野鳥の組み合わせが美しく、野鳥観察に最適です。
その他、エゾリス、ヤチネズミ、キタキツネ等の動物に会える事もあります。ヒグマは基本的に生息していませんが、時々、近くの山林から迷い込んで来ますので、油断は禁物です。

季節

野幌森林公園では一年中、季節毎に異なる野鳥が見られますが、私は特に雪の季節に訪れることが多いです。冬には木々の葉が落ちて視界が開けるため、野鳥を見つけやすくなります。一方、夏は草木が茂って鳥を見つけるのが困難ですが、夏にしか見られない種類も多いです。それぞれの季節に違った楽しみがあります。

冬の魅力

冬の野幌森林公園は、雪の白さと野鳥の色彩のコントラストが美しく、観察や撮影がしやすい環境です。雪の上に残る足跡や、冬ならではの鳴き声など、他の季節では味わえない特別な体験ができます。

カメラ

私の愛用するカメラはCanon 6D Mark IIです。野鳥撮影の際は、ほぼシグマの600mm望遠レンズを付けっぱなしにしています。このレンズは決して取り回しが良いお手軽なレンズとは言いがたいですが、コストパフォーマンスに優れており、遠くの野鳥もしっかり捉えることができます。三脚を使わず、手持ちで撮影していますが、これも慣れれば大きな問題にはなりません。

野鳥を見ると幸せになる

新しい研究によると、鳥の姿を見たり、そのさえずりを耳にしたりすると、「自信・リラックス・幸福感・人とのつながり・元気」などを感じやすくなる一方、「不安・ストレス・落ち込み・孤独感・疲れ」を感じにくくなるという結果が出ています。この研究結果は『Scientific Reports』(2022年10月27日付)に掲載されました。自然の中での野鳥観察は、心と体に良い影響を与えることが科学的にも証明されているのです。


ヤマガラ
ヤマゲラ
エゾフクロウ
ノビタキ

まとめ

野幌森林公園は、四季折々の自然の中で多様な野鳥と触れ合える素晴らしい場所です。特に冬の季節には美しい雪景色とともに、野鳥観察の醍醐味を存分に味わえます。カメラと望遠レンズを手に、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?野鳥との出会いが、あなたの心に新たな喜びと安らぎをもたらしてくれることでしょう。

それでは、また次回のブログでお会いしましょう。Happy birdwatching!

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