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発達につまずきがある子ども、
発達障害と呼ばれがちな子どもは、
自分と他者を区別する
『自我』がまだ十分育っていないことがよくあります。​​

​そうすると自分の動きを自分の思うようにコントロールすることが難しくなります。​

​そして
『自分が本当はどうしたいのか?』
『自分はどうするべきなのか?』
と、いうことが分かりにくくなってしまいます。​

​努力して、勉強をすることができるようになったとしても、
『自分は、なんのために勉強をしたいのか?』
と、いうところまで掴みきれないで、道に迷ってしまうこともあります。​

​こういった子ども達の問題は、『能力がない』ということではなく、
充分過ぎるほどに持っている能力を
​『使う気にならない』ということだと思います。​​

どうしたら、その能力を使う気になるのでしょうか?

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