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poemes d'un jour 360

もうすぐ家が買えそう。マイホームとか一生無理かと思っていたけど今、田舎の古い家は安い。無料で譲ってもらえるサイトもあるし、岡山は不動産屋で50万円の物件もあった。

自分たちの山の麓にマイホームが出来る。
うれしい。

山は、「エデン山」と名付けた。
家は、「アトリエ長野再生」にしようかなと思っている。

おとぎ話のような世界を作りたい。

緑肥がふさふさ
電気は空から集める
おとぎ話のようなそら豆の花
そら豆、かわいい

ずっと種まきをしている。
もう草も茂ってきて、草刈りがはじまった。

暑かった。
もう日焼けする季節。

紅苔菜(こうたいさい)
レンゲの中のバッタ

花が咲いているから、虫も活動を始めた。

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ひよこのピヨは生まれて18日目。
朝たくさん入れているご飯のお皿が夕方過ぎには空になるようになったので今日から器を大きくした。
身体も大きくなり、羽も立派になってきたので次の成長段階の小屋作り。

キットではない、オリジナルの設計の物をはじめて木で作った。

ノコギリと釘と金槌で作った。
金網はピヨが逃げないようにというより、外敵から守るためなのでしっかり隙間なく張った。

庭に蛇や猫やカラス、裏山にアライグマなど居る。夜は室内に取り込む。

日向ぼっこと風通しを考えた
日陰も必要かなと板の空間も作った

あとは、簡易屋根と止まり木も追加で付けるかも。

あと1〜2週間したらピヨはここへ移住。今居るピヨの小屋は次に生まれてくるひよこたちの住処になる。

そして、さらに1ヶ月ほど経つ頃にもう少し大きい全員の小屋を庭に建てる予定。とりあえず、小さなピヨ小屋作りは練習になった。へたくそだけど、はじめてにしては満足、勉強になった。

犬小屋や家具、ツリーハウス…最終的には、本格丸太ログハウスまで作れるようになりたい(作り方の本だけは既に持っている)。

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それから1日経って、仕事から帰るとピヨがなんかでかい…と思った。

写真はまた後日撮ります。

ピヨは元気すぎて、頭が狂ってるんじゃないかと心配に思うくらいに動く時がある。走ったり飛んだり掘ったり突いたり。だけど、手の上に乗せると大人しくなり眠りそうになるので狂っているのではなさそう。元気が有り余っているみたい。

今日は三段跳びを見せてくれた。

早いところ、大きな小屋に移動してあげるのがいいのかもしれない。

ひよこは意外とコミュニケーションが取れる。

大体常に小さい声でぴよぴよ鳴いているけど、ご飯を食べている時、美味しい、美味しいと鳴くし、うんちをした時は取りに来てーとしつこく呼ぶ。不穏な音がした時にはピピピピピ!と警戒音のような鳴き声。

あとは、育雛箱を覗き込むと、あれやってーと、自らやってみせて遊びを催促する。

犬まではいかないにしろ、十分会話出来ると感じる。

本当に元気そうで、嬉しくなる。

「エデン山」「アトリエ長野再生」と名前がついて、今までイメージしていたふわふわしたものがコンセプトとしてしっかりまとまってきたように思う。

自給自足は生活の基盤なので2〜3年で達成することが目安だけど、その先に私たちは色々やりたいことがある。その全部を一生を使ってやりたいとおもっている。

音楽とか仕事とか遊びとか色々。
全部、同じ世界のことにしたい。

フィールド、村を作る感覚。
おとぎ話と現実の境目に位置する、起きている時と眠っている時の間のような、ただ夢を見るだけではない、ちゃんと存在することかな。

手始めに、「エデン山⛰物々交換の輪」というのを作ってみました。

最初は信頼できる人を直接誘う形で実験的にはじめていきたいと思う。

今の顔が見えない行き過ぎた手法ばかりのビジネス社会に頼らざるを得ない少しの違和感を見ないふりをするのをやめて、面識ある人と人と、物の価値や人の気持ちを感じ直すというか、そちらが基本だと思うのです。

自給自足を選んだ自分たちの危機管理対策でもあるし、みんなにとっても今後やってくるであろう物価高、グレートリセット対策になり得ると思う。

自分たちが作った野菜をお金で売るとなると自然農の野菜なので高くなります。それでも悪くないけど、違和感は残る。お金持ちの人しか買えないし、お金は基本的に紙でしかないし、実際そうなる可能性も上がってきていて、お金が基準じゃない譲り方が出来たらいいと思う。

地域通貨というものも、結局、通貨ありきで、物の価値が金額として決まってしまう。

なので物々交換しかないかなと。

ピアノレッスンもエデン山では物々交換に出来たらいいなと思う。

エデン山。

岡山県にある通称エデン山。

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