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【木曽】私道かぴさん・舒達さん第1回滞在~藪原祭り編~
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【木曽】私道かぴさん・舒達さん第1回滞在~藪原祭り編~

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NAGANO ORGANIC AIR木曽では、公募により選出された劇作家・演出家の私道かぴさんと美術家の舒達さんが木曽郡6町村をめぐりながら、各地域に伝わる盆踊りや神楽、民謡などの伝統芸能、食文化、歴史や自然をリサーチし、これをもとに滞在制作を行ってきます。

第1回目の滞在にあたる7/8-7/10の3日間は、「木曽AIRネットワーク」の木曽ペインティングス実行委員会がメインホストとなり木祖村にある藤屋レジデンスを拠点にしながら、7/8-7/9に行われた藪原祭りを見学させていただきました。

高灯籠と下町の雌獅子

藪原祭りは、コロナ禍でも伝統文化を途絶えさせてはいけないという住民の想いから、
・飲酒・各戸でのふるまいはなし
・開始時間を前倒して早めに終了 など
暫定的に新たなルールを定めた上で2年ぶりの開催となりました。

藪原祭りは上町が雄獅子、下町が雌獅子の屋台を引き、街道で行き交う「よけ合い」が見せ場の一つです。
滞在していた藤屋レジデンスは藪原地区の下町に位置しているので、まずは雌獅子が各戸の前で止まり、舞を披露していきます。

勇壮さとたおやかさを兼ね備えた雌獅子の舞の迫力に圧倒
藤屋レジデンスのウッドデッキには隣近所の方が自然と集まる

コロナ前の祭りでは、屋台の引く若衆は獅子が舞っている間に各家々に上がり、お酒や振る舞い料理をいただいていたそうですが、今年はまったく無しのため日陰によけながら体力を温存していました!

天狗登場。頭をなでてもらうと賢くなるとか!?
神輿と上町の雄獅子。藪原祭りの見せ場と言われている「よけ合い」で街道をすれ違う
酔っているように蛇行しながら進む豪華絢爛な神輿


老若男女がよけ合いを見に集まって「ひさしぶり〜!こんなに大きくなったの〜?」という声が飛び交っている様子に、時代は移り変わっても祭りがつなぐ人と想いは変わらず受け継ぎたい大切な時間であることを感じ、私道さん舒達さんお二人ともさまざまなインスピレーションを受け取っていました。
これから木曽はお祭りシーズン突入!コロナ感染急拡大ではありますが、状況に留意して他のお祭りも見学する予定です!
(文 佐久間圭子)

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長野県内各地に演劇やダンス、映像など様々なジャンルで活躍するアーティストやカンパニーが滞在制作するアーティスト・イン・レジデンスプログラム。長野県芸術監督団事業(津村卓監督事業)https://noa.nagano.jp/