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コロナ禍で起業するということについて

「起業に最適なタイミング」を選ぶ権利なんて無い

2020年5月でスローガン株式会社を退職し、株式会社EFG technologiesを設立しました。

そう伝えると、「なんでこんな時に」とか「こんな時期だからこそ、チャンスもあるよね」など、様々なメッセージをいただきます。

個別でどうこう思うことは無いのですが、自分の考えとしては「時期が悪いから起業は辞めておく」なんて言える権利が起業家にあるのか?と疑問です。

私にも実際、起業準備をしてる最中に、コロナウィルスが世界的に流行し「いまなら起業を延期できるが、どうする?」という瞬間が訪れました。

延期した場合、どうなるでしょう?本来、構築して誰かの役に立つはずだったサービスの提供が遅れ、受け取れるはずだった価値を(未来の)顧客・ユーザーが受け取れないのです。雇用を生み出すのなら、そこで一緒にはたらく従業員の生活すらも失います。

それを分かっていながら、私はなぜ延期するのか?それは、個人的に不安を感じているから?それとも周りの人に「今はやめておけ」とアドバイスされたからか…?

もちろん、事業運営の現実問題としてタイミングは無視できません。

リアルでないと提供できないサービスがあることも事実。法改正など、きちんと時期が訪れないと動けないこともあります。法人営業も今はクロージングが難しいですね。

ただ、どんな不況でも、どんな好景気でも、「世の中」は「世の中」です。(未来に)顧客・ユーザー・従業員が待っているのであれば、このカオスな「世の中」をfactとしてしっかりと受け止めた上で、その中でできる最善を尽くす。

私は特に一度「やる」と決めたのだし、個人的な感情のため、未来の顧客に頭をさげて「やっぱ怖いんで、無理です!」なんてとても恥ずかしくて言えないな、と思い、このタイミングで起業することとしました。

効率のその先にある世界を創るため、起業


株式会社EFG technologiesは効率(EFficiency)のその先の世界(G・アルファベットとして1つ先)をテクノロジーで創るために設立しました。

アジャイル開発のノウハウを用いた受託開発・Web制作・アプリ開発事業と、それと平行して業務効率化・生産性向上を目的とした自社サービスの開発をしていきます。

それぞれの事業を束ねるミッションとして「革新的な武器を創り、社会をアップデートする」を掲げています。

事業ごとの説明についてはまた別途できればと思いますが、どの事業でも「便利」のその先をデザインしながら構築しています。

働き方のシフトは起ころうとしている、その中の負の解消を粛々と行っていく

改めて、今回の起業にあたり、ご厚意に預かった関係者の皆様への感謝をお伝えします。本当にありがとうございます。

起業のタイミングは関係ない、と言いましたが、昨今の(緊急事態宣言は解除されましたが)コロナウィルスによって外に出づらい状況や、働き方のシフトが起ころうとしている点を無視はできないので、その中での「働く」ことにおける負の解消を行っていければと考えています。

多分、知らない方はこれ見てもふーんとしか思わないと思うのですが笑

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株式会社EFG technologies:https://efg-technologies.com/

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