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後味の悪い夜。

こんばんは、長嶺涼花です。
寒くなってきたせいか、心にも体にも余裕が無い日々🥹
そんな時に大事で身近な人とする些細な会話が、ちょっとした言い争いになってしまうことありませんか?😔

どうかこんな嫌な気持ちしなくなりまうように。
そしてさせませんように。
どうかこんな夜が、少なくなりますように。

そんな思いを素直に表現してみました。
たくさんのストレスと共存して生きる現代こそ、素敵な夜が溢れますように🌙


「私はこう言われて不快な気持ちになった」
こういう表現シンプルでいいなぁ、と思う。
分かりやすい嫌味。
多分嫌味のつもりではなく、心の寂しい声が溢れ出ただけなんだろうけど。
「なるほどね。不快な気持ちにさせてごめん。ただね?不快な気持ちになったのはこちらも一緒で、それが出てしまって嫌な言い方になってしまったのは申し訳ない。そもそもの話をするならどちらもお互いの気持ちがあってそれを理解し合えないのは仕方ない。仕方ないけど、そのままで良くないかい?嫌な言い方は申し訳ないけど、伝えた内容自体は私の考えでもあるんだから否定されると辛い」
私の口から出ていく文はこのぐらい長い。
シンプルじゃない。
けれどシンプルなあの人と同じ、嫌味。
結局はお互い謝らせたいし、改めさせたいし、自分が間違っていなかったことを証明したい。
それの訴え方が違うだけ。
嫌味と嫌味のぶつけ合い。
後味が悪い。
この後にすぐ寝られるのはあちらだけで、私はズルズルと高ぶった神経と共に夜更かし。
明日の朝、体調に支障をきたすのは自分。
嫌味を言った代償は未来の自分が払う。
なんて滑稽で、何も得られない時間なんだ。
…ただ、有益な話し合いは難しい。
伝えたいことを、相手を従わせたいという気持ち抜きで伝える。
こうして言葉にしてみると、出来ていないと人間として駄目な気さえしてくるけど…その方法は全く浮かんでこない。
ふとした瞬間に「びっくりするぐらい充実してたんですけど!?」と言ってしまうほどの会話をすることがある。
その時の私の心は過去に置いてきてるし、今は自分を主張することで精一杯。
いつかこれが変わるのだろうか。
相手ではなく私が、変われるのだろうか。

嫌味をぶつけ合ったあとの、あの後味の悪い夜をあと何度過ごすのだろうか。

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眠れない夜に

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