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オープンから行くぞと思ったら雨が降った

こうして原付の練習をちょぼちょぼ続けているうちに11月になり、約束通り音楽教室が新店舗へ移転・オープンしました。いよいよ原チャリ生活の始まりです。ちょうどすぐにフルート教室のイベントがあって、オープンまもなくから行くことになりました。当初、フルートの先生は私がバイクで通うことにはあまりいい顔をしてませんでした。バイクは事故る、危ないといったイメージがあった上に、振動でフルートに悪影響がでるからと思っていらしたそうです。そこを移転前から説得し楽器の定期点検を必ず受けると約束して、渋々いいよと言ってもらえるまでになりました。

ちなみに、フルートの先生はバイクに乗りません。一度スクーターで恐い思いをしてから乗らないと決めたそうです。

そんなフルート教室のイベント当日。予報は雨。実際も雨。車で行くしかなくなり、かなり落ち込みました。原チャリ乗るの、すごく楽しみだったのに…。

結婚してからなのですが、私が胸ときめくような行事の日は高確率で雨が降ります。結婚後唯一行った、青森・函館への一人旅も雨。ていうか台風と一緒に上陸。函館の100万ドルの夜景も台風の雨風で実質0円(そこは通貨を合わせろよ)。楽しさ半減です。ちなみに乗り気でない町内会の運動会とかは晴れるのですが。

ということでこの日は泣く泣く車で。土休日で混雑が予想されたのでかなり早く家を出ました。ところがお店から遠い所しか駐車場の空きがなく、雨の中外を歩かされる羽目に。駐車場を探しているうちに時間もギリギリです。だから車で行くのイヤなんだよぉ…。

ただ、この日に限っては車の方がよかったかもと思いました。

なぜならフルート教室はあと1ヶ月で休講することが決まっていて、この日が教室のみんなと顔を合わせる最後の機会だったから。このフルート教室は発表会が3ヶ月に1度のペースであって、なんだかんだで顔を合わせる機会が多かったのです。しかも先生がなるべく生徒さん同士で話をする機会をと、ことある毎に設けてくださったので、気の合う人同士でアンサンブルを組んで発表会に出たりと交流がありました。なのでイベントが終わってもなんとなく話がしたくて、同じショッピングモールの中にあるカフェでお茶をしました。とりとめもない話に花が咲き、気づけば外は真っ暗。11月も下旬となれば晴れてても5時半には日が暮れて寒くなります。

もしバイクだったら暗くて寒くて嫌だな。防寒具は用意できてないし、ライブディオのライトはハロゲンでちょっと暗いし。

などと思っていたらメンバーが所帯持ちばかりで、旦那の夕飯の面倒が~とか子供に何か食べさせないと~とかが始まりそこでお茶会が終了しました。みなさん足早に食品売り場なり自分の車なりに急いで向かっていきました。

私はそのまま家に帰りました。車の運転をしながら、自分はこの後ピアノのレッスンを継続するからここへ来るけど、フルートのみんなとはいつ会えるんだろうか、と考えたら少しさみしくなりました。

ちなみに、フルート教室はこの記事を書いている時点では再開されていません。

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