125ccのスクーターでピアノレッスンに行く

　やっと免許が取れて家のピンクナンバーのスクーターに乗れるようになりました。もう30km制限はありません。車線も絶対左車線を走らないとならないこともありません。ああ、うれしいなぁ。

　免許を取った後、夫とどのバイクに乗るのか、という話をしました。
　私はできれば大きい排気量に慣れておきたかったのと見た目の問題からアドレスv125sを選びました。夫は自分としては100の方を勧めるけど乗りたい方を乗ったらいいと言ってくれたので、125の方を私のバイクとして借りることになりました。

　そしていよいよアドレスv125sでピアノレッスンへ。
　まずバイクを押せない。センタースタンドを上げられない。
　重いんです。
　確かにライブディオより30kg近く重いのは違いないのですがそれにしても言うことを聞いてくれません。どうにかスタンドをあげて、押して切り返しをしようとしたらよろけて倒しかけました。
　なんでこんなに重いんだろう。教習車と同じ車種なのに？。教習車の無印と比べてsだのリミテッドだのがくっついてる分だけ重いんでしょうか。

　と少し格闘しているうちに動かすコツがつかめてきたのでいよいよ出発です。

　すごい。動く。フルスロットルにしてないのに速い。車の流れに臆することなくついていける。停車時からの加速も申し分ないし、車体が浮くような感覚もありません。3車線道路の右折もどうってことはありません。

　ああ。楽しい。もっと乗っていたい。

　という訳には聞かないのでとにかくまっすぐレッスンに行きました。先生に免許取れました、と報告すると、良かったですね、でも事故には十分気をつけてくださいね、と変に心配されました。
　レッスンをいつも通りに受けて帰りに買い物しようと寄り道。このお店は排気量無制限のバイク専用駐輪場があってありがたいのですが少し狭いです。50ccならいけるけどこれはどうかな、と思いましたがあまり違和感なく停められました。隣のPCXよりは余裕があります。

　改めて思うけどPCXって大きいなぁ。でもこれ125ccだから私の免許でも乗れるんだよね。
　…自分が運転してるところを想像できないけど。
　なんて思ったところでアドレスv125sでも十分重い。駐輪場から引っ張り出すのに苦労しました。

　まあ、慣れの問題かと。これからよろしくね、アドレスv125sさま。