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小型自動二輪(AT限定)教習 第1段階 1時限目の話

 これで家のピンクナンバーのスクーターに乗れる。もう30km制限だの二段階右折だの気にしなくていいんだ、と思うとものすごくうれしくなりました。

で、教習所1日目は適正検査。お金を払った日からだと1月6日が一番近かったのでその日に行きました。そこでマークシートの検査をやってこの日はおしまい。他に2人いらしたかな。初めて免許を取る場合だと、この日の検査結果は2段階の最初の学科教習で渡されるそうですが、私は既に普通自動車の免許を持っていたので結果が帰ってきたらそのとき渡しますという説明で終わりました。この適性検査を受けないと技能教習の予約がうけられないので、この日に説明を受けながら2時間分取りました。ただこの日はキャンセル待ちはせずにそのまま帰宅することに。

そして、翌週の15日が初めての実技となりました。最初は引き起こしなのですがこれは入校前にやってしまったのでよしとなり、いきなり構内を走ることに。この日は教官が大型の教習車で、私が小型の教習車に乗って受けました。

教習車は125ccクラスでは車体が小さくて軽い方の車種なのですが、いつも乗っている50ccに比べたらやっぱり重いし取り回しが難しい。それに2ストだとアクセルを入れたときの反応が早くてすぐに発進するのに、この4ストだと1拍置いてから前に進むのでそれが慣れません。おまけにライブディオよりエンジンブレーキのかかりが良すぎてその感覚もよく分からず。

そんな状態では私にとっては天敵の「クランク」が通れるはずもなく。足が付くか、脇にあるパイロンを倒すかどちらかで一回もちゃんと通過できません。そこで教官が運転する教習車のタンデムシートに乗って指導を受けましたが、それでもその日は通過できませんでした。(関係ありませんが2ケツってこわいですね。私は免許を取っても2ケツはしないさせないとこの時決心しました。)

結果、この時限は乗り越し。もう一回第1段階の1時限目をやることになりました。

自分ではすんなり教習が進むと思っていたし、ネットでも「乗り越しなんてありえない~」という話をよく聞いていたので、情けなく感じてかなり落ち込みました。もちろん教官は優しく励ましてくださいましたが。

帰りに2時限目の予約をキャンセルして、乗り越しの予約を取る時も切なくなりました。というのは2時限目はシミュレータで実技と違う体系なので、シミュレータの予約を取り消さないとならなかったからです。その取り消しを事務の方にお願いしないとならず、この人にまでどんくさいのがばれたかと思うとそれも恥ずかしくて…。まあ、鈍いのは違いないですけど。

こうしてやる気だけが空回りする教習が始まりました。



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