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小型自動二輪(AT限定)第2段階 1時限目の話

 2020年2月1日は5時起床。8時からの教習に行くためにあらかた家事を終わらせたかったからです。トイレ掃除や拭き掃除、洗濯機に指令を出したら自分の支度もあります。この日はまたシミュレーターでしたが、あわよくばキャンセル待ちをして1時間乗りたかったのでその用意もしました。
 その後起きてきた夫に家事を引き継ぎ、今日は午前中キャンセル待ちをしてくるからということも伝え教習所に向かいました。

 雨や夜間の教習でない時はライブディオで教習所に通っていました。ヘルメットや手袋、防寒具などそのままの格好で教習を受けられたからです。
 ただこの時は本当に寒かった。2月の極寒の空の元、空気が刺してきます。当時考えうる最高の装備でしたが、今思うと色々甘いので寒くても仕方ありません。誰かこの時のあたしにオーバーパンツの存在を教えてやって

 おかげで教習の30分前に到着。受付して、キャンセル待ちの名簿に名前を書きました。8時前で私の前に5人ほどおられます。一体何時に来てるんだろ…。
 というか、そんな時間でもロビーにそこそこ人がいます。しかもみんな若い。世の中にこんなに若い人がいるのか、と感動しました。
 (専業主婦が活動する時間とかぶるのはお年寄りがほとんどですから…。)

 でこの日の教習もシミュレーター。内容は市街地でどんな危険が予想されるかです。今回はお若い教官でした。しかも生徒は私を入れて2人。もうお一方は普通自動二輪のMT車を受けておられる方でした。
 最初に教官から「ながまきさん、ご存知かもしれませんがこのシミュレーターは400ccの仕様に合わせてあります。なので取り回しやスピードの出方が実際の教習車と違ってくるので気をつけてくださいね」と言われました。

 ごめんなさい、それ初耳です。先生ありがと。

 で排気量の大きい教習の方からシミュレーション開始です。私は後ろから運転を見学します。MT車は両手両足で違う役目、違う動きをするので運転が大変だなぁ、でもこの方はちゃんとエンストせずにやってる、すごいなぁと思いました。
 教官からはギアチェンに気を取られすぎてて安全確認が危うい、と言われてました。でも私はイヤイヤそうでしょうよ、ギア何速にしようかとかどこでクラッチ切ってとか考えながら走るなんてすごいわよ、と彼女を励ましたい気持ちになりました。

 次は私の番です。教官がセッティングを変えるのでお待ちくださいとおっしゃいました。
 すると、前回のシミュレーションでガン無視されたAT車用のシートを乗せてくれました。そうでしょうよ、それでしょうよとめちゃくちゃ安心して乗れました。

 それがすごくうれしくて正直この回の内容はよく覚えてません。ただこの辺の話は四輪車に乗っていればよくあることのオンパレード、展開が読めていたのであまり難しく感じなかったのだと思います。

 という感じでこの教習も無事に終わりました。あー、よかったと思うのも束の間、キャンセル待ちがどんな具合か不安になりました。何はともあれ待合室に向かいました。

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