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小型自動二輪(AT限定)教習 第2段階 4時限目の話

 突然子どもにやってきた春休みの話を昼間に聞いて驚きましたが、こちらとしてはようやく予約が取れた教習だったのでどうしても行きたいと思っていました。今回は2時間続けての教習、これを逃したらという焦りもありました。
 ありがたかったのは、今回は夜間の教習だったこと。おかげで子どもと話しができました。その後、定時で帰宅した夫に作っておいた夕飯と子どもの学校閉鎖の話をして入れ違いで教習所へ向かいました。

 今回はセット教習、はじめの1時間で映像を見て次の1時間でその内容について話し合うとありました。が、実際今回も生徒は私一人。期待を裏切りません。だから話し合いはないんだろうなと思いつつ教習を受けました。

 前半の1時間は「事故にあったらどういうリスクがあるか」「事故を起こす要因は何か」「安全運転とは」「事故を起こさないためにはどうすればよいか」「自賠責だけでなく任意保険も入ろうね」といった話だったと思います。免許の書き換えの時に流れるような内容のDVDを見て、教官からこうすればよいというレクチャーを受けました。
 この辺は免許センターでよく見たなと思うと同時に、これまでちゃんと見てこなかったので実はこんな話だったんだとか、本当はこういうことを伝えたかったんだとかといった新しい発見がありました。
 また二輪車は四輪車と違って生身の部分も多く、転倒するだけでもケガにつながるから身なりはきちんとしようね、という話もありました。この時教官から「ライディングジャケットがあるといいかもね」と言われたのですが、当時の私は『えー、小型だしスクーターだし高速乗れないしそんなバリバリの格好をして乗るのは恥ずかしいからたぶん買わなーい』と心の中でつぶやいてました。
 後日この考え方を改めるのですが。

 そして休憩を挟んで次の2時間目は「高速道路の乗り方」「高速道路を運転するときの注意点」「タンデム走行について」という(これまた)DVDを見ました。
 大変申し訳なかったのですが、高速道路は法律で乗れないし、二人乗りはしないさせないって心に決めちゃったからあんまり必要ないかもな、と思いつつ見ていました。
 教官からも「ここは中型以上の方に向けての話なので…」と気まずそうにエクスキューズが入っていました。
 仕方ないです。どうしても中型以上の免許を取る人の方が多いんですから。でもこういうことなんだとわかって、車で高速を走るときに二輪車を見かけたらこういうところに気をつけようと思いました。

 教習の内容はこれで終わりです。が、やっぱり時間が余ったのでみきわめと卒検に向けていくつか質問してみました。安全確認とか教習所独特のルールというか走り方がなんとなく飲み込めてない気がしたからです。本当にここで聞けてよかったと思うことだったので、生徒1人でラッキーだったかもしれません。

 次は中2日でみきわめ。この分の予約はしてあるので空き状況を確認する必要はありません。いよいよかぁ、と少し緊張しながら家に帰りました。

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