質問に答えてみました

みなさんこんにちは。漫画家の永久保貴一です。

ツイッターで質問箱というアプリを使って質問を受け付けていたところ、回答が長文になってしまったので、これもまた機会かとnote に書いてみることにしました。

質問箱はこちら https://peing.net/ja/nagakubo_info


さて今回の質問です。

「あれが今思えば、人生の岐路、ターニングポイントだったな、と思う先生の決断、その決断に至る過程があれば教えてください」

1 親父が働いていた電電公社が当時9時5時、土日休みだったので「日曜漫画家をやるには良さそうだな」となどと考えていたら、その後初代担当になる松沢君に「お前の考え方は若者らしくない!」と叱咤された高校二年生の終わり。

2 松沢君とはじめた朝日ソノラマファンクラブで、ますむらひろし先生の家におじゃましました際に「月に一本好きな漫画を描いて、奥さんもいて、何かのんびりしていて良いなあ...」と勝手に思ってしまった高三のはじめ。

3 そして理数コースにいたのに漫画家になると決め、突然1日6時間週6日の画塾に通わせてもらった高三の5月。

4 すでにデビューしていた高一の木村直巳さんとの出会い。あれは高三の何月だっただろう...

 別の質問で、ライバルを聞かれて篠原烏童さんの名前を(ライバルではないけど意識している大切な同期として)あげたところ、先日直巳さんから「なぜ僕じゃないんだ!!」と怒られました。わたしがデビューできたのはあなたと会った6年後です。カルラは8年後。その時直巳さんはプロ10年目でしょう....おこがましくて言えませんよ...ライバルなんて...

話を戻して

5  美大に落ちて「絵はもういいや国文科行こう」と決めた高三の終わり。

といったところでしょうか。


もう一つの質問

「結局のところ、「神様」という存在をどのようにお考えですか?」


...例えば、古来、明けの明星、宵の明星として金星が放つ気を良いものと感じる人が多かったようです。

その金星の気配を誰かが女神として感得し「美と愛の女神」として大勢の人が拝むとヴィーナスやアフロディーテが生まれる。

「我が神以外は悪魔だ」と金星の気配を忌避する、もしくは悪魔として拝めばアスタロトが生まれる...ような考え方をすることが多いです。


よろしければ色々質問してみてください。答えられそうなものには答えています。永久保は漫画家ですので文献や取材で知った、学んだことには答えられますが霊能力とかそういうものはありませんので感覚的なことには答えることができません。あと、作品のこれからの話に直結するものも返答はひかえさせてください。その辺ご理解いただけますと幸いに存じます。

永久保貴一











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