STAY
この頃HOMEで推奨されているアレではなくてSTAY(マテ)のトレーニングについてのお話です。
お店の名前にも入っちゃうほど僕が推しているトレーニングの一つです。
僕のちょっと前の宣材写真(?)も「THE STAY」て感じです。
STAYの教え方は様々なのでこちらでは書きませんが犬に教えていく際の大事なポイントだけ要チェックです!
1.Duration(時間)2.Distance(距離)3.Divercity(多様性)
です。総じて「3D」とか言われます。立体映像か!
1.Duration(時間)はSTAYの持続時間の事です。よくゴハンの時にお皿を目の前に置いて待たせる手法が1番身近です。StayBullでは60秒以上待てたら拍手喝采です👏
2.Distance(距離)はSTAYの指示を出した人がその場から離れる距離の事です。お家の中だと廊下の端から玄関まで〜の様に家中を舞台にして練習するのがおススメです。
3.Divercity(多様性)は東京のお台場の遊びスポットではなく、STAY中にいろいろな誘惑の負荷を与える事です。大好きなおやつやおもちゃを見せたり置いたり転がしたり等をしてもしっかりSTAYをキープ出来るかどうかです。
1〜3の順番にクリアしていくのがおススメです。行動学的には何事も成功を重ねていき学習していく方がトレーニングの効率が良いので、
時間を延ばすにしても5秒、10秒、15秒、、、距離を伸ばすのだったら50cm、1m、3m、、、
などクリアできそうなレベルから段階的にレベルアップしていきましょう。もちろんできた後は最高のご褒美が必須です。
ちなみに、待つことに関しては最たるイメージのある渋谷の「忠犬ハチ公」なのですが、彼は飼い主さんの死後しばらくは渋谷区富ヶ谷の(里親さんの)自宅から渋谷駅の前まで通って待つスタイルだったそうです。
それを日々繰り返していく事で、新聞に取り上げられたり、渋谷駅での寝泊まりが出来る様になったりと人間の社会に影響を与えていったそうです。
ごめんなさい。僕は余談が好きです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?