見出し画像

ルーペの向こうは驚きがいっぱい!「古書&cafe Loupe舎」

黒壁スクエアから八幡宮へ向かう通りに少し変わった古書屋さんがあります。その名は『古書&cafe Loupe舎』!!
このお店の1階は理数系の専門書を中心に幅広いジャンルの本が並べられているだけでなく、顕微鏡などのサイエンス雑貨も置かれておりワクワクするスペースになっています。古書と古民家という組み合わせがマッチしています。2階は大正ロマンをイメージしたカフェになっています。

1階にあるサイエンス雑貨

ルーペ舎とは?

このお店を経営するのは河嶌敬治さん。河嶌さんは教育学部の大学を卒業後、教師となり理科などを教えていました。そして定年退職をし、第二の人生として奥さんと一緒にこのお店をオープンしました。

店主の河嶌敬治さん

外観には本をモチーフにした鍛鉄製の看板があり、このレトロ感溢れる看板と長濱八幡宮の参道の佇まいがマッチしていることから令和3年に長浜景観広告賞を受賞されています。
_______________________
2階のカフェは大正ロマンがイメージされていることから落ち着いた雰囲気になっており、本を読むのにも最適な場所になっています。
このカフェのイチオシは五平餅です。河嶌さんの奥さんのお母さんは五平餅の本場である岐阜出身で、木曽のおばあちゃんから教えてもらった味となっています。
近江茶や近江米など、ここで提供している料理の多くは滋賀で作られた食材が使われており、地産地消というこだわりももたれています。

2階のカフェ

サイエンスをもっと身近に

ルーペ舎では、気軽に科学を楽しむ場として「サイエンスカフェ」が毎月開催されています。河嶌さんは、勉強目的というよりはこどもたちに科学の楽しさを教えられたらいいなと思い、サイエンスカフェを始めたそうです。
ここでは難しい実験はなく、簡単な実験のみとなっているので、楽しみながら科学に興味を持つことができそうです!

『小さなものにルーペをあてると大きく広がる未知の世界。ルーペの向こうは驚きがいっぱい』
みなさんもルーペ舎で科学の楽しさを実感しませんか??

ライタープロフィール
滋賀県立大学 1回生 れな
友人と長浜に訪れた際に長浜のレトロで美しい町並みに魅力を感じインターンに参加しました。趣味はカフェ巡りです。よろしくお願いします


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?