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百聞は一見に如かず

実際にオーストラリアに入国して今日で6日目。
あっとゆうまに月日は流れてゆく。
あの日怒りに任せて決定した

「こんなとこに居られるか!オーストラリアに行く!もう知らない」の件

から早1年。それなりにリサーチも重ねわかったことはまず、

働けるビザが必要。働けるビザとは
1,就労ビザ
2,永住ビザ
3,ワーホリビザ
4,投資家ビザ

3、ワーホリビザは年齢的にアウト。4,はミリオンの残高証明が必要とのことでもちろん却下。2,永住ビザは年齢45歳以下ってところを見た時点で「いや、無理だろW」ってふたをした。
こうなると残るは1、就労ビザだよな。これには雇い主側からのスポンサードが必要になる。オーナーさんが私のために書類やお金などを支払ってビザのスポンサーになってもらう。そうするとそこで働いている間は暮らせる。
だから、気に入ったら2,3年働いて暮らすか。と。


甘かった!

まず、経験も知識も資格もない私がそんな選ばれしものだけがもらえるビザをもらえるわけもなく。そもそも就職するったって、資格など何もない私がするのは非常に難しいんだよ。それを仕事もください。ビザもください。なんて甘すぎました。

と、いうことで行きついた先は

5,学生ビザ

これなら、週24時間以内のパートタイムが可能。子供と夫も扶養につけることができる。夫も私と同じく週24時間以内のパートタイムが可能。休み期間中は無制限でパートができる。
学費払って学生になるんだからビザ代だと思ってとりあえず夫を激安語学学校にでもはいってもらおうかと。

だがしかしこちらもそんなに甘くなかった!

子供も扶養、大人一人も扶養にするには、それなりのちゃんとした学校じゃないとビザが下りないらしい。こんなパターンはエージェントさんにも前例がないらしい。

ビザを取る手順(今度書く!!)にもあるように、まずは学校の入学条件をクリアして学費を納入した後しかビザの申し込みができない。
つまり、お金は払った。入学許可もある。でもビザが下りない!なんてこともあり得るのだ。それで半年待って結果おりなかったなんていうパターンもあるそうで。
ましてや子供と夫も扶養に入れて一緒に連れてくるとなればなおハードルが跳ね上がる。
ということで、少しでも可能性を上げるために大学かTAFE(国立の職業訓練校)に焦点を絞り、英語をひたすら勉強しなおした。20年ぶりの試験勉強(今度書く!!)

試験はクリアできたものの今度は先行選び。
あるもの、できるもの
・栄養士免許
・ある程度の事務スキル(今度書く!!)
・和牛肥育と水稲農業経験 

ないけどやってみたいもの
・料理
・お店
・自営業
・物書き

これも本当に迷った挙句(今度書く!)

やってみたい料理!のTAFE(国立の職業訓練校)に決定。立地も数ある中から一番テンションの上がる海沿いをチョイス。

びざもおりたし、あとはアパートを探すためにも私が一足先(10日間)先にこちらへ移動することにした。

そしてようやく今!これもまた

甘かった!!

になるわけだ。
まず12月19日~28日はクリスマスシーズン真っ只中ということもありそもそも不動産屋の稼働が鈍い。
それに加えて、この北側ビーチ沿いがアパート激戦区であること。
内見にいけば10組も同時に見ることもあった。
こちらのアパート契約の基本的な流れ(今度書く!)だと、やはり無収入、外国人、子供2人いるというのはどうしても後回しにされがちなのだろう。
残高証明と前金支払いだけでは戦いに勝てないでいる6日目の朝。

とうとう、クリスマス当日。内見は予約すらできず、審査の結果も来ない。
このままでは、夫と子供たちが来ても住む場所がない!ということになりかねない。

段ボールで大量の荷物を運んでやってくる彼らにまずは宿を確保しなくては!アパートが決まる保証はないが決まったらホテルや民泊が無駄になる。
ホテルは何しろ高いし条件に合うお宿がそもそも今からじゃ見つからない。

あらゆる検索サイトを探してようやくこことしては格安の220ドル@一泊の民泊を見つけた。それでも220ドル。しかも最低滞在2週間。つまり30万そこに税金など諸費用込みで3600ドル也。

ぶっ飛ぶな

保険としての宿。でも他は安くても一泊400ドルくらいだし。年末年始は動きが止まるんだろうし。来年の1年の住民税は海外転出するからかからないし。って色々自分に言い聞かせてポチる。
この3600ドルを捨てることになる方がうれしい結果になるとは。。。

子供の受験とかってこんな感覚なのかな。志望校に受かる前にバックアップの学校に入学金だけ収める的な。。



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