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白ひげに有利!?空気開扉抜き!!海軍型ルッチ徹底解説!
皆さんこんにちは。なーがです。今回は3弾で新たに登場したリーダーであるルッチを使ったデッキを紹介していこうと思い筆を執らせて頂きました。ルッチは先日開催されたバンダイカードフェス2023の3on3CUPで私自身が使用したデッキであり個人戦でも私ならこのデッキを使うな~と思うほどお気に入りのデッキです!発売前からプロキシを刷ってかなり回したので理解度には自信があります!無料部分を読んでいいな!と思ったら有料部分の購読よろしくお願い致します🙇♂️
以下は今回紹介するルッチデッキを実際に使った大会の結果です。(大会ではまだ2回しか使っていないためデータが少ないですがご容赦を…)
#ワンピースカード
— カードスタジアム小禄店 (@card_oroku) February 17, 2023
本日行われたスタンダートバトル49名の方にご参加頂きました✨
優勝は なーがさん ルッチデッキです👑
準優勝は ガブさん 白ひげデッキでした🎉
おめでとうございます👏👏👏
本日も皆様ご参加ありがとうございました♪
またお待ちしております#カードスタジアム小禄店 pic.twitter.com/E9OMj8bLxy
バンダイカードフェス2023 3on3
— なーが (@naga_zenonzard) February 19, 2023
使用ルッチ
1回戦 後 錦えもん × チーム1-2
2回戦 先 ルッチ ×チーム2-1
3回戦 先 ルッチ ○チーム1-2
4回戦 先 白ひげ ×チーム2-1
5回戦 後 ゾロ ○チーム2-1
6回戦 先 カイドウ ○チーム3-0
個人3-3 チーム4-2 97位で終了です… pic.twitter.com/hdJ18vIMa2
ちなみに、フラッグシップは2、3月共に全落選です…😭
まずは、このルッチというデッキを使うことになった経緯から説明していこうと思います。(興味がない方は読み飛ばしても問題ないです。)
あれは、第3弾のカードリストが公開された翌日の夜のことでした。愛知CSベスト8のLEXさんからチーム戦におすすめの強いデッキがあるよ!ということで送られてきたレシピがありました。それがルッチです。カードリストを見た時にセンスのない私は黒のCP9軸は雑魚!可能性があるとしたら海軍軸だな!と思っていたのでワクワクしながらレシピを確認しました。実際の画像がこちら。
![](https://assets.st-note.com/img/1676346587527-9pN6xp1xFQ.jpg?width=1200)
このリストを見た時に思った正直な感想です…
しかし、レシピを見ただけで弱いと決めつけるのはよくない!ましてや、送り主はあのLEXさん。特に回したいデッキがなかった私はすぐに印刷しデッキを回し始めました。
3コストが少ないこともあり先攻の動きにもっさり感はありましたが、後攻2ターン目の空気開扉から出すブルーノやカク、ジャブラはかなり強力で3ターン目に速攻ルッチを出し一緒に走らせる流れがとても強くミッドレンジレンジ大好き人間である私のハートに突き刺さりました。
このデッキ…やれるぞ…!!私はそう確信しデッキのブラッシュアップ作業に入ります。そうして私が辿り着いたのが最近ではよく見かける今一番オーソドックスなタイプと思われるCP9型のルッチです。
![](https://assets.st-note.com/img/1676309244140-Y3GM5E4RUO.png?width=1200)
かなりいい感じに仕上がり満足していました。
パックの発売日にカードを揃え翌日ウキウキでスタバに臨みます。
初戦の相手は黒スモーカーじゃんけんで勝利した私は後攻を取り特に問題なく初戦突破。続いて2回戦の相手は錦えもん。またもじゃんけんに勝利した私は後攻を選択し手札を確認すると空気開扉とブルーノが見え即キープ。今日は俺の日であることを確信しました。
相手は先1をパスするも先2でヤマトが登場しまずまずの滑り出し、後攻2ターン目に当然私は空気開扉を使用します。そこで出てきたカードが…
![](https://assets.st-note.com/img/1676310016642-TKaFb8kMQV.png)
相手が先2で6000のキャラを展開した返しに私は4ドンを支払い2000のキャラを展開しターンエンド…対戦相手もこれには流石に苦笑いを隠せません。その後もドレークやクリーク、おでん、ボーキンスといった緑を代表する高性能のキャラが並びます。私は負けじとサカズキやカクをプレイし抵抗。接戦を繰り広げますが2ターン目に出したキャラの差が終盤まで響き惜しくも敗退…
エアドアのヒット率を上げるために、5/7000のジャブラまで入れてるのに…
この時私は思いました。
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![](https://assets.st-note.com/img/1676597474763-k53pVjqQmZ.jpg?width=1200)
とは言ったもののルッチのデッキ自体は好きだしどうしたものかと考えていた時にある男の独り言が目に留まりました。
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私は早速デッキレシピを練り始めました。ここで重要なことを言うとこのルッチというデッキは今巷で大暴れしているリーダー白ひげに対してかなり有利なデッキになっています。少し脱線しますが理由はいくつかあるので1つずつ説明していきます。
ルッチデッキが白ひげデッキに対して有利な理由
その1、リーダールッチがリーダー白ひげに対して強い
![](https://assets.st-note.com/img/1676347272589-mgGgimJ8wC.png)
どういうことか説明すると、まずこのリーダールッチは相手のライフが0になってからの詰め性能が非常に高いリーダーとなっています。何故かというとライフが0になると攻撃を受ける手段が手札のカウンターを使うか場にいるブロッカーでブロックするかの2択になってしまうからです。
つまり、相手のライフが0でブロッカーが1体しかいない場合リーダールッチに10ドン付けてリーダーにアタック→相手はブロッカーでブロックをすると当然ブロッカーはKOされることになるため手札を2枚捨てることでリーダーがアクティブとなりもう一度リーダーが15000で攻撃することができるようになります。
これが何故リーダー白ひげに対して有利な理由になるのか。このカードを見ればすぐに分かるかと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1676347885023-Y4bIjYq7sm.png)
そうです、このリーダー白ひげというカード毎ターン自分のライフを勝手に手札に加えていくため気づいたら相手のライフが0になっているんですよね。
そうなれば、リーダールッチの本領発揮です。いきなりリーダー15000パンチをしても流石にラディカルビームやガードポイントで守られてしまうため、イッショウの効果で手札を削り、フクロウやボルサリーノといったKOされないブロッカーを並べながら6000パンチで相手のカウンター値を削っていきます。
そうしていると、相手の場にはブロッカーマルコが2体ほど並ぶので1体は事前に置いたガープやサカズキの登場時効果でKO。残りのドンをリーダーに付けて高火力攻撃を仕掛けてもう1体のマルコにブロックされてもアクティブになりもう一度高火力で殴れます。これが防がれてもイッショウやブルーノ辺りは場に残っていることが多いためそれらの攻撃が通って勝ち。というパターンが多いですね。以上がリーダールッチがリーダー白ひげに対して有利な理由です。
ここからは、上記の動きを通しやすくするサポートの話になってきます。
その2、イッショウがリーダー白ひげに対して一生強い。
![](https://assets.st-note.com/img/1676348858184-LeRJfMmZKN.png)
原作を読んでいる人なら嫌いな人はいないでしょう。みんな大好き藤虎さんです。このカードは登場時に相手の手札が6枚以上なら手札を2枚削ることができるカードなのですが、分かっている相手には5枚に調整されるなどして対策されがちなカードなんですね。しかし、思い出してくださいこのカードを…
![](https://assets.st-note.com/img/1676349469584-0pkh4bWsj6.png)
リーダー白ひげは毎ターン勝手にライフを手札に加えていくため、手札が8枚とか10枚とかザラにあります。つまり、ほぼ確実にイッショウの効果を発動できる対面なんですね。
10枚のうちの2枚を削るだけじゃ大した痛手にはならないのでは?と思う人もいるかもしれませんが、その10枚の手札はライフを取る事で得たものになるため、その後は毎ターンの1ドローでしか手札を増やせなくなるんですね。
ライフが0になってからは基本的に1ターンに2~3枚ほどは防御に使うことになるため、このイッショウによる2枚削りはかなり大きなダメージとなり、リーダールッチの連続攻撃を一気に通しやすくします。
その3、KOされないブロッカーの存在
![](https://assets.st-note.com/img/1676352162058-jYnJEuLvXd.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1676352163969-LlZjIxgDQB.png)
2弾環境まではKOされないブロッカーはボルサリーノのみでしたが、3弾で新たにフクロウが追加されました。この存在がかなり大きく今の環境は海振、ビスタ、マルコといった低コストブロッカーを手軽に処理できるカードが多く、この全てがシェアの多い白ひげデッキに採用される可能性が高いものとなっているため、低コストブロッカーの価値がかなり落ちています。
![](https://assets.st-note.com/img/1676352481885-VhbKydoCo3.png)
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![](https://assets.st-note.com/img/1676352517132-CC0SOQcMZT.png)
そんな環境下では当然KOされないブロッカーの価値がかなり高く、モビーディック号でパワーラインを上げて攻めてくる攻撃を簡単にいなすことが可能となります。KOされないブロッカーはカウンター値∞や6枚目のライフと言っても過言ではないです。(青デッキ相手には手札やデッキに戻されるので無力ですが…)
このKOされないブロッカーを上手く使うことで白ひげ相手にターンをかせぎ、じっくりカウンター値を削って、リーダールッチの高パワー連続攻撃を決めにいきます。
結論
長くなりましたが以上がルッチデッキが白ひげデッキに対して有利を取れている理由となります。デッキ作成の話から急に脱線してこの話を始めた理由は、この3つの条件さえ満たせば現状トップシェアの白ひげデッキに対して有利を取れるという事実を確認するためです。
そう…極端な話をすると、リーダーをルッチにして、イッショウ、フクロウ、ボルサリーノを入れれば他のCP9のカードは全部必要ないことになるんですね🤪
![](https://assets.st-note.com/img/1676353743104-1udlcWHTHX.png)
こうして生まれたのがこのデッキ
![](https://assets.st-note.com/img/1676354579988-nxW3AvJZHt.png?width=1200)
エアドアが抜けたことにより4、5コス帯の渋滞が緩和された上に2、3コス帯のカードが増えたため以前よりも序盤の動きに安定感が増し、先攻でも、かなりやれるようになりました。(カウンター0のカードが増えたため衝撃波は六王銃に変更)
しかし、いざ回してみるとあの最強カードの存在が恋しくなるんですね…
そう…
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