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4000人以上の高校生・受験生にご参加いただきました! 

令和5年7月15日、長崎大学の3つのキャンパスでオープンキャンパスを開催しました。県内外から4235人の高校生、受験生と保護者、高等学校等関係者が集まりました。今年は一部の学部で当日受付にも対応、サークルの発表の場も設けられるなど、コロナ禍以前のオープンキャンパスの賑わいを一部、取り戻すことができました。

経済学部がある片淵キャンパスではキャンパスツアーを実施。参加者は長崎学資料展示室を備える附属図書館や県の重要文化財に指定されている瓊林会館、煉瓦倉庫などを見学しました。

河野茂学長が7学部を見学しました

この日の朝、ケニアへの海外出張から戻った長崎大学の河野学長は、その足で3つのキャンパスを回り、オープンキャンパスの参加者に挨拶しました。

グローバル化する現代社会で人文社会学の見地から複雑な社会課題に挑む人材を育てる多文化社会学部の会場。「コミュニケーションの基本・語学力を身につけて世界に羽ばたいて」と呼びかけました。
環境科学部では「環境の知恵や技術無くして未来の発展はありません。文理融合の教育プログラムで環境のスペシャリストを育成します。また、大学をあげてプラネタリーヘルスに挑みます」と話しました。
学内5教室を繋いでオンライン説明会を行っていた工学部ではメイン会場を訪問。「工学科1学科制の教育で、コースでの専門性とともにコース横断の大局的視野も身につけてください」と呼びかけました。
来年度から文系受験を導入する情報データ科学部。「情報科学とデータ科学。現代社会に必須の2つの学問を組み合わせた学部は全国的にも珍しく、本学の情報データ科学部の大きな魅力です」と紹介しました。
医学部医学科では学長自身の医師人生を”思いがけないことの連続”であったと振り返り「長崎大学で医師としての基礎を築き、未来を制限することなく挑戦し続けてください」とエールを送りました。
歯学部では1年次から医科医療の現場に触れられる早期体験実習や、長崎大学医療系3学部で取り組んでいる共修プログラムなどを説明し「6年間で確かな実践力を身につけられます」と強みを語りました。
医学部保健学科では、コロナ禍でひっ迫する医療現場を献身的に支え続けた看護師や医療従事者を讃え「皆さんも未来の長崎の医療を支える人材に育ってほしい」と呼びかけました。
片淵キャンパスへ。日本で3番目に長い歴史を持つ経済学部の次の時代に挑む皆さんに向けて「道なき道を進み日本経済を築いてきた先輩たちに続き、未来に立ち向かう挑戦者になりましょう」と話しました。
附属図書館では長崎大学が進めているプラネタリーヘルスについて紹介するブースがありました。運営を担当していた学生団体「ししのこプロジェクト」のメンバーを激励しました。

長崎大学が進めるプラネタリーヘルスについてこちら(Click)をご覧ください。

長崎大学オープンキャンパスに来てくださった皆様、ありがとうございました!


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