11/6〜11/7 次走注目馬

11/6(土)
・阪神12R

11/7(日)
・阪神8R


11/6(土)

阪神12R
②ビートマジック

12.3-11.2-12.0-11.8-11.9-12.9
2勝クラスの阪神1200m戦としてはかなりのスローとなった一戦。後続をやや離して前に行った2頭が1,3着に残ったのを見ても、後方勢には厳しい展開だったのが分かる。
ここで展開面もペース的な適性も向かなかったのが13着のビートマジック。ストロングリターン産駒は前走からの短縮ローテが得意で、対照的に延長ローテが苦手という特徴があるのだが、これを本質的に噛み砕くと、前走からペースが早くなるレースに強く、遅くなるレースに弱いと考えることができる。
ビートマジックは2走前小倉1000mでテンの3F33.7のレースを好走してからの前走3F35.6のレースなので適性面からも凡走はごく自然。それだけに、メンバー的にもハイペースが予想された今回のレースは巻き返しを期待したが、結果的には前走と同レベルのドスロー。さらにこの馬自身は大出遅れをして最後方からの競馬になっており、個別ラップベースでは前走以上に緩い流れを走ったこととなる。
今回は諸々条件が向かずの大敗であり、度外視可能。次走以降ペースが早くなりそうな条件ならば面白い1頭だろう。



11/7(日)

阪神8R
⑦リリーミニスター
⑭ワイズマンハート

12.4-10.4-12.9-12.3-12.7-13.2-12.5-12.9-13.3
前半1000m60.7は良馬場阪神18としてはかなり早い水準。おまけにこの日の阪神は差しがよく届いており、先行勢、特に後続を離した前4頭には苦しい展開であった。その中で3,4着に残したリリーミニスター、ワイズマンハートは強い内容。特に前者はハイペースを前受けした上に、後半で一番早い区間となったラスト3F目でコーナーの一番外を回す厳しい競馬。この形で3着に残した内容からも現級突破に目処がついたと見て問題ないだろう。
両者とも適性的にはタフな流れがベター。

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