8/21〜8/22 次走注目馬

8/21(土)
・新潟11R

8/22(日)
・札幌8R
・札幌10R


8/21(土)

新潟11R
⑨エドノフェリーチェ

12.9-11.0-11.2-11.7-12.4-11.4-11.8-12.2-12.3-12.2-12.8

大逃げしたグレンガリーのラップだが、道中も後続が詰められる区間がなく、これは津村の絶妙なペースコントロールが光った一戦。新潟内回りのコース形態、縦長の展開、脚の溜まらないペース配分により後続はノーチャンスであった。
ここで2着まで差し込んできたエドノフェリーチェの内容は秀逸。前走未勝利は前半ドスローから残り5Fで持続的な脚を使っての圧勝。対して今回は前半から流れた上にコーナーのスパイラルカーブでペースアップが困難な新潟内回りと前走とはまるで違う条件。その中で不利な展開を2着まで持ってきたのは立派で、前走の圧勝と併せて完全に本格化した印象。長距離路線で割と良いところまで行けそうな1頭だ。個人的には京都の春天で見たいのだが、その時には6歳なのでどうなっているだろうか。



8/22(日)

札幌8R
⑪ファジェス

日曜の札幌は向正面で風速10mの向かい風。ここで動かした馬は相当の負荷が掛かる。
この風の中、向正面で最後方から先頭まで捲ってそのまま押し切ったファジェスは見た目以上に強い競馬。昇級しても楽しみな存在だろう。


札幌10R
⑦ユアヒストリー

前述の通り日曜札幌は風速10mの強風。方角的に直線で追い風となるため差し馬有利と思われたが、結果的には向正面が相当な向かい風となるため動かせず、結果的に物理的に間に合わない距離感となり先行馬が残るレースが多発。このバイアスで一番厳しいのはどういう競馬かというと、向正面で外を回した(風除けの壁を作れなかった)差し馬となる。
ユアヒストリーは後方&壁を作れない形、おまけに向かい風で動かす競馬とその負荷は相当。
これだけ厳しいレースの中で掲示板に入ったあたりやはり能力は高く、現級突破は時間の問題だろう。


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