3/26〜3/27 次走注目馬

3/26(土)
・阪神10R

3/27(日)
・中山8R
・中京10R


3/26(土)

阪神10R
⑨ダノンターキッシュ

12.6-12.0-12.6-12.5-12.2-11.3-11.0-11.5
ドスローで推移しラストは雨の影響を受けた馬場とは思えない高速上がりが刻まれた一戦。インチー馬場と合わせても後方勢にはノーチャンスの一戦であった。
ダノンターキッシュはここで後方から枠なりに外回す形。外回りといえどラップと馬場を考えればどうやっても間に合わない競馬であった。ラストは好位インを立ち回った組と脚色が同じになったが、外を回す形でラストまでしっかり脚を伸ばせていたのは好感。2走前には展開が向いたとはいえ超ハイレベル戦で0.3差で走れており打点的には現級突破の資格を有した1頭。今回の敗戦でさらに人気が落ちるなら積極的に狙いたい。できれば距離延長で見たい。



3/27(日)

中山8R
⑩アンダープロット

タフ馬場×持続戦×インチー馬場で行われた一戦。
高速馬場でのキレッキレ上がり勝負を得意とするアンダープロットにとっては最悪の条件で、かつ8枠の不利を打ち消すために前受けしてこの馬の良さを消す競馬(乗り方自体はバイアス考えたらむしろ好騎乗なので責められない)。
今回は諸々悪条件が重なっての敗戦で度外視可能。2勝クラス頂上決戦となったキタノインパクト戦3着を筆頭に、これまで見せてきた打点はこのクラスで留まるものではなく、おそらく有り得ないだろうが次走人気が落ちるなら積極的に狙いたい。



中京10R
⑬レプンカムイ

2勝C勝利後の回顧で後半ラップが極めて優秀と述べたレプンカムイ。それだけに今回のような中京19らしい前傾戦は本質的に合わないレース質。
1勝Cの時は絶対能力でこなしていたが、昇級してここ2戦ともに前傾戦で凡走と弱点が露呈した形。対照的に後半性能が求められれば3走前時の回顧通り現級でも最上位クラスの1頭であり、次走以降適性舞台に登場してきた際は是非とも狙いたい。



中京11R
⑩キルロード

12.1-10.3-11.0-11.0-11.5-12.4
前半3F33.4は馬場を考えるとかなりのハイペース。そこからコーナー区間では11.0-11.0と極めて早いラップが刻まれた一戦。ただでさえ外枠不利になりやすい条件でその傾向を加速させるラップであり、実際レースでもインを通した差し勢が台頭していた。
この中で一頭明らかに異質な強さを見せていたのが3着のキルロード。レシステンシアが刻んだテン負荷の高いラップをまともに追いかけてコーナー区間では終始3頭分外を回す競馬。これだけ厳しい形であわやG I戴冠のレース振りはシンガリ人気馬のソレではなかった。
今回が大穴での激走ということもあり次走以降フロック視されるなら再び狙える存在。7歳馬だけにどこまで追いかけるか吟味する必要はあるが。

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