6/18(土)中央競馬

【勝負レース】
・函館1R
・東京11R
・東京12R


自信度
S→大勝負したいレース
A→しっかりとした額で勝負したいレース
B→ある程度自信のあるレース
C→ここから普通に買いたいレース
D→余裕があれば買いたいレース



【勝負レース】

函館1R 自信度D

◎⑬コスモプルエバ
○⑭ジェネラルウィル

メンバー見てもどれが逃げるのか不明で非常に展開が読みにくいメンバー。ここは逆にシンプルな能力評価で狙いたい。
本命はコスモプルエバとした。新馬では小回り12でフミバレンタインと一騎討ちを演じており今回のような条件なら未勝利は勝ち上がれる水準の同馬。その後は色々な条件を使われてきたが、マイルで超ハイペース逃げの4走前や12に戻して好走の前走を見てもやはり距離はスプリントがベストなのだろう。
そしてその前走がなかなか優秀な内容。同レース時は直線で6m強の向かい風が吹いており、物理的に差し込めない状況。その中で420kg台と小柄ながら差し込んできた内容は見た目以上に秀逸で、この走りを見ても現状の未勝利では能力上位の印象。
今回はこの時期のローカル未勝利にしてはなかなかメンバーが揃っているが、それでもスムーズなら勝ち負けになるはず。黒オッズなら迷わず狙いたい。
対抗にはジェネラルウィル。3走前の洋芝戦を評価。このレースは1着モチベーションと6着ブルトンクールが先週の1勝Cでワンツーしたように洋芝下でのハイレベル戦となったレース。今回はここで3着のアルコローザも出走しているが、この時は向正面向かい風&(風向き考えれば)ハイペースと言うことで壁を作れない形で前受けしたジェネラルウィルの方が内容は数段上。
久々の洋芝戻りのここで浮上したい。



東京11R 自信度C

◎④アルーブルト
○⑪ゲンパチルシファー
▲⑤アルドーレ

前走逃げて勝った馬が3頭、ダート替わり後揉まれない形で連勝かつ前走マイルで前受けしたディアセオリーが最内ということで全体のペースは早くなる想定。タフな持続戦を想定する。
アルーブルトはTwitterでも述べた通りだが、勝手に新星ダート中距離3本の矢と呼んでいる1頭。
見飽きたと思うが4走前雅Sは破格の内容。同レースは1:50.9という勝ち時計が記録されているが、過去に良馬場中京18で1:50.9以内を記録したレースは18例で、そこの勝ち馬のうち12頭がGI制覇と価値ある水準であることが分かる。しかも同レースは後半4F も49.9でまとめられており、極端なハイペースで副次的に記録された時計でないのも強調材料。ここで前2頭には穴を開けられたものの、4着以下には5馬身差をつけているのでこの馬も高い評価が必要だろう。
近2走は内に入れてこの馬の長所である持続性能を消すレースが続いているので度外視可能。それで言うと今回も内枠というのは好ましくないが、頭数が少ない点と隊列がバラけそうな点からここ2走ほど厳しい競馬になる可能性は低い。ポテンシャルで言えば抜けているだけにここは強い勝ち方を見せて欲しい。
対抗にはゲンパチルシファー。前傾質になればこの馬の出番と言ったところだろう。特に今回と同条件で前傾質になった4走前ブラジルCでは好時計&強敵相手に2着確保と優秀な内容。その時とほぼ同じレース質が想定されるここは当然高い評価を与えたい。
単穴にはアルドーレを。この馬も前傾寄りのタフなレースはお手のもの。前走に関してはハヤブサナンデクンが高速ダートでパフォーマンスを落としただけなので過度な評価は禁物だが、それでも今回のメンバーでは威張れる実績の持ち主。無難に印を回す。



東京12R 自信度D

◎④アルジェントステラ
○⑨ステラナビゲーター

ここは強力な3歳馬も多いが、1発を期待してアルジェントステラを狙う。
東京は今週からDコースになるものの、先週までの競馬を見る限り内の痛んだ部分は完全にカバーし切れないだろうし、時計の出方も極端に回復することはないだろう。
そうなると18寄りの馬を狙いたいのだが、アルジェントステラは4走前ジュリアバローズ戦の内容が非常に優秀。1000m通過58.2というかなりのハイペースで推移した一戦の中、この馬自身も59秒前後で通過して3着。既に2勝Cの1,2着馬には大きく差を付けられているが3着以下にはしっかり差を付けているし、4〜8着までが4角2桁通過順の馬ということを考えればこの馬も十分過ぎる内容であった。その後2戦も東京マイルを好時計4着、小柄ながら強風の中で未勝利勝ち上がりとともに好内容でまとめており世間的な評価以上に能力は高い印象。
前走は7ヶ月半振りながら中間ポリトラックのみと明らかに叩きだったので度外視可能。一度叩いた今回は中間CWで豊富に乗り込まれているので本来の力を出せるはず。巻き返しを期待したい。
対抗にはステラナビゲーター。未勝利戦が好時計勝ち、前走は同日の安田記念より早いペースかつ勝ち時計0.5差のハイレベル戦をまともに前受けして掲示板にまとめる好内容。同じ前受け組でも50kgの軽量を生かしたミツカネムーンとの比較ではこちらの方が能力は高い評価できる。
これだけのパフォーマンスを見せて未だに黒オッズは舐められすぎでは?

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