6/6〜6/7 次走注目馬

6/5(土)

東京11R
⑭メイショウウズマサ

土日通じて外差し傾向の東京ダート。それに加え前半から流れ、中盤でも中緩みせずに淡々と流れたメインレース。そうなると当然後方待機勢が有利となる。それは1〜3着馬の通過順を見ても分かりやすいだろう。その中で速い流れを自ら刻んで勝ち馬と0.1差4着のメイショウウズマサは内容的には一番強かった。これだけのペースだとラスト1Fは基本的に大きく減速するのだが、その下がり幅が0.7差ならば立派。前走栗東Sでも超ハイペースで逃げて好走しているように充実期に入った印象。レース内容から直線性能問われる東京マイルはおそらく一番向いていない舞台にも関わらず好走してきたのも評価できるポイント。いずれにせよ今後が楽しみな一頭


中京11R
⑬サンレイポケット

中京芝は分かりやすくインチー。このレースも逃げたユニコーンライオン、2番手インのショウナンバルディ、スタート〜直線まで一貫してラチ沿いのブラストワンピースが上位独占。
その中で最も強い競馬をしたのがサンレイポケット。道中〜4コーナーに掛けて枠なりに大外回らされる競馬。おまけにユニコーンライオンがペースを上げた残り4F地点で大外から動く負荷の強い競馬。直線で力尽きてもおかしくないレース運びならがらラストまで伸びてきていたのはさすが重賞ウィナーという印象。新潟記念でお待ちしています。


6/6(日)

東京11R
⑥ダノンプレミアム
⑩カデナ

内が完全に死んでいる東京芝コース。土日のレースを見てもその傾向は明らかであった。
ペースとしては事前に想定していた通りで、やはり例年と異なり緩い流れ。まさにこの馬にとってお誂え向きの展開だったが、一つ誤算だったのは内にコースを取ったこと。それでも一時は抜け出してくる手応えを見せており、展開に注文は付くがまだまだ一線級でもやれる力を示した。秋天に直行で来てくれれば狙えそうだが。
カデナはダノンプレミアムよりさらに内を通って差し込んできたのは驚いた。後方で死んだふりからの直線強襲なのでダノンプレミアムほどの評価は出来ないが、それでもある程度の能力は示したと見て問題ないだろう。昨年の大阪杯なんかを見てもインとか馬群の間を割る形が良いんですかね。カテドラルなんかもこのタイプなんですけど。

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