7/30〜7/31 次走注目馬

7/30(土)
・新潟9R

7/31(日)
・新潟4R


7/30(土)

新潟9R
⑫ラブリークイーン

良馬場新潟18はとにかくマイラーや短距離志向の強い馬が不利な条件。実際このレースも1〜5着は中距離実績豊富な馬が独占した。
この中で特筆すべきパフォーマンスを見せたのが6着のラブリークイーン。同馬は勝利した2レースがともに東京14で中距離はおろかマイルへの出走歴もなく、上記2戦以外で馬券になったのは1200m戦と極めて短距離志向の強い1頭。血統もスプリント色が強く、冒頭に述べた適性とは真逆に位置する馬であることが分かる。
適性面だけでも大きく不利な一戦だった訳だが、それに加えて1000m通過60.8での逃げと展開的にもかなり厳しく、もっと言えば休み明けプラス16kgと仕上がりももう一つ(前走時のパドックと比較しても腹回りは緩かった)と、諸々含めても今回は好走しようのない条件が揃っていた印象。
その中で勝ち馬と1.1差なら及第点で、次走以降適性舞台に戻れば巻き返しの可能性は高い1頭だろう。



7/31(日)

新潟4R
⑰プリマヴィータ

テン3Fが34.5、そこから5F目で13.4まで緩み馬群凝縮、L5で後続の捲りが入り11.9まで加速と先行勢にとっては苦しすぎる展開になった一戦。
プリマヴィータはシンプルに上記の展開不利を受けた上に長距離戦で外3を回し続ける競馬。4角が向かい風だったことを踏まえてもさすがに残りようのないレース運びで完全に参考外。
レース前に述べた見解通り打点的には未勝利を突破できる能力水準だけに、次走以降も引き続き期待したい。

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