7/1〜7/2 回顧

7/1(土)
・中京11R

7/2(日)
・中京4R


7/1(土)

中京11R
⑫トランキリテ

12.5-10.9-11.7-11.9-11.6-11.4-11.7-12.4
雨の影響で全馬上がりを制限される馬場になっていた土曜中京。その上で上級条件の中京マイルらしく淀みない流れが刻まれると内前有利になるのは言うまでもなく、実際同レースはイン5→逃げ→イン3での決着。
その中で一際強い競馬を見せたのが4着トランキリテ。道中最後方から勝負所も枠なりに外を回す競馬で差し込んだ内容は見た目通り優秀であった。
そもそもこの馬に関しては過去の回顧で述べた通り、脚元の弱さ故にオール坂路仕上げかつダートを使われていたのが、4/9の阪神2勝C時にCWで猛時計を出してから芝で結果を出した背景がある。
その中で前走はダート時代に逆戻りのオール坂路仕上げかつレースでもスムーズさを欠いての敗戦、そして今回は比較的間隔が空いたにも関わらず終い重点のCW1本でこれは初芝の3走前とほぼ同じ調整過程。
その中でも前述の通り現級で負けて強しの競馬が続いているだけに、中間の時計を詰めてきた際は十分勝ち上がりを期待できる存在と言えるだろう。



7/2(日)

中京4R
⑤エイシンセレナ

12.1-10.5-10.7-11.4-11.6-11.7-12.6
開幕週+向正面追い風とはいえ未勝利14で前半33.3の入りはオーバーペース。ハナを取り切ったスイミーユニバンスこそ勝ち切ったものの、2,3着馬が後方馬群で待機していた事を考えれば先行勢に厳しい展開だったと考えて問題ないだろう。
その上で一際濃い内容を消化したのが5着のエイシンセレナ。上記のペースを終始馬群でごちゃつきながら追走した上、勝負所〜直線入口にかけて一層スムーズさを欠いて下げる形。直線でも詰まり捌きを繰り返しながらというあまりにもチグハグな競馬であった。
その中でも掲示板を確保したのは立派で、前走後の回顧で書いた通り短縮で追い切りの良さが生かされる形になった。
あとは同距離でダートを使ってくれれば臨戦的には100点だが。

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