4/3〜4/4 次走注目馬

4/3(土)

中山5R
スワーヴエルメ、レッドロワ

超良血馬が休み明け初戦で一発回答。結果もさることながら内容が秀逸。
前半1000m60秒ジャストの淀みない流れを好位から。ラスト4Fを12.6-12.2-12.0-11.8と急坂の中山でハイレベルな加速ラップ。2、3、5着馬が後方勢というのを見てもこの馬の強さが一層際立った。
多重クロスで体質に不安は残るので順調に進んでくれれば。出来るならダービーで見たい。
レッドロワも前述の通り後方勢に向いた流れを2番手から進めて4着なら上出来。気性に難はあるが未勝利突破は時間の問題だろう。

阪神11R
リアンヴェリテ

1400mに縮めて復活を遂げたリアンヴェリテ。ポラリスSは前半3F33.5という超ハイペースで逃げて2着。とはいえ不良馬場の恩恵を受けたフロックと思っていたが、今回は良馬場で33.8というラップを刻んで快勝。やや時計が早く前残り馬場であったのは否めないが、それでも復活を印象付ける勝利となった。右回り1400mならば今後も注目だろう。


中山11R
テルツェット、マイスタイル

12.3-11.0-11.0-11.3-11.5-11.8-11.8-11.9
これはなかなか衝撃的なラップを叩き出してきましたね。2F目から11.0-11.0-11.3と続くハイペース。当然後ろに向いた流れではあるが、2着カテドラルとの対比で言えば先に動いて前を捕まえに行っている分、負荷の掛かり方ではこちらのが上。勝ち時計の1:32.6も文句なく優秀な水準だろう。これまでスローからの瞬発力勝負しか経験していなかっただけに、いきなりタフな流れ、それも初重賞で一発回答と絶対能力の高さを証明する結果となった。
長期休みでこのペースを作り4着のマイスタイルも力を示した。ダンチヒの血が色濃く出ているだけに次走の反動は懸念されるが、この馬も今後注目すべき一頭だろう。


4/4(日)

中山5R
レイトンヒル

この日の中山は強烈な南風の影響もあって外差しがバンバン決まっていた。
レイトンヒルはハナ奪いに行ったが新人騎乗の馬に叩かれて2番手からの競馬。1コーナー過ぎで抑えるとかかってしまうなどチグハグ。終盤では未勝利で明らかに格上の勝ち馬に早めにプレッシャー掛けられる厳しい展開。これだけ負荷が掛かっていながら直線では見せ場を作っており、着順ほど悪い内容ではなかった。血統が血統なのでどちらかと言えばタフな馬場で見たい。

中山7R
カフェサンドリヨン

ドスローで隊列詰まっていた為、モロに直線追い風の影響を受けたレース。後方待機の人気薄2頭は風の影響&得意の瞬発力勝負と諸々恩恵を受けた形。対照的に先行して且つ瞬発力勝負で分が悪いカフェサンドリヨンはバイアス考えるとかなり強い競馬をしている。まあこれはドスローを2番手で容認した鞍上の人災なんですけどね。

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