3/11〜3/12 回顧

3/11(土)
・中山10R

3/12(日)
・中山6R
・中山10R


3/11(土)

中山10R
⑮ブルースピリット

アクアマリンS(中山10R)
11.7-10.6-10.7-11.3-11.2-11.9(1:07.4)

オーシャンS
11.7-10.4-11.3-11.4-11.1-11.5(1:07.4)

ペースが異なるので単純比較は出来ないものの、前週オーシャンSと同タイムの決着に。しかもオーシャンS時が4.1m/sの北風(直線向かい風)だったのに対し、同レースが4.1m/sの南風(直線追い風)とこちらの方が時計の出にくい条件だった事から時計的価値はさらに高まる。
ここの上位勢は当然評価出来るとして、それ以外で次走での巻き返し濃厚なのが7着のブルースピリット。
同レースは前半3F33.0と風向きを考えるとかなりのハイペースで突っ込み、コーナーでも11.3-11.2と全く緩まないラップに。
ブルースピリットはこの流れを抜群の行きっぷりでまともに追走した上にコーナー区間でも外4を回す競馬。さすがにラストで脚が上がったものの、直線半ばまで踏ん張っていた競馬振りは着順以上に評価出来るものであった。
スプリント転向以降1度も馬券にはなっていないものの、大幅馬体減の3走前を除けばともに好内容を消化している同馬(2走前もハイレベル戦)。この路線で勝ち負けを演じるのは時間の問題ないだろう。



3/12(日)

中山6R
⑤メイショウフジ

12.6-11.4-12.6-13.0-12.2-12.5-12.7-12.6-13.6
土日通して高速で追走力が要求されていた中山ダート。加えて世代限定1勝Cらしく中盤負荷が加わって、よりスピード性能に長けた馬が恵まれた一戦に。
メイショウフジはドスローかつ4角先頭の馬が優秀かつ加速するラップをほぼ直線だけで差し切った初戦の内容が秀逸で注目していて1頭。ただ戦前に記事として起こさなかった理由は前述の適性への対応に不安が残っていた為で、実際レースではその不安が的中する形での敗戦に。
とはいえ終いの脚自体は同じポジションにいた組と比較しても際立っており、追走力が要求はれない条件に替わればこのクラスでも十分勝負になる1頭と見て問題ない。



中山10R
⑩エピファニー

ノルカソルカの大逃げで縦長隊列になった一戦。今の馬場で向正面向かい風だと基本的には差し有利に傾くものの、例外的に持続戦の中山マイルで今回のような隊列になると向正面で後方勢が動けない分、ポジションを取った馬が優勢になりやすい。
エピファニーはその罠に見事にハマった1頭。ただそれでもラストはしっかり脚を使って詰めており、リステッドクラスなら能力上位であることを証明する形に。
3走前の打点、そして今回の好内容からやはり適性的には16〜18での続戦を期待したい。そ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?