6/19〜6/20 次走注目馬

6/19(土)

東京5R
⑪アライバル

時計面は平凡だが、ラスト3F11.4-11.3-11.4というのはかなり優秀な水準。開催終盤&稍重でこれを出しているので、高速馬場換算だと11秒ジャストでラップを全く落とさず持続させている計算。中団から悠々と差し切ってこのラップを計測したアライバルは今後の重賞路線でも有力になってくるだろう。母はアルゼンチン牝系のクルミナルということで馬場が速くなればさらにパフォーマンスを上げてくる可能性が高い。



札幌10R
②ソーヴァリアント

これはとんでもないパフォーマンスが飛び出しましたね。馬場が速い&前半スローだったとはいえ後半5F57.1はちょっと信じられない水準。これまでの札幌1800m以上での最速が58.2、諸々条件重なったとしても1.1秒の更新は破格。この時計でラストまでラップを上げ続けている点も末恐ろしい。札幌記念に出ても通用しそうなレベルですよこれ。



6/20(日)

阪神10R
②フィオリキアリ

土曜と一転して日曜の後半は外差しに変貌していた阪神芝。メインのシャムロックヒルのイメージで日曜もインチーだった印象があるが、あれは1000m60.8秒のスローペースかつ単騎逃げという楽な展開になった為で、むしろあのペースにも関わらず後方から外回したクラヴェルが差し込んできたのも外が良いからに他ならない。
その中で10Rは前半58.5と雨の影響を受けていたことを考えればハイペースの分類。この流れを前受けして直線も内を通りながら勝ち馬と0.6差のフィオリキアリは最も強い内容で、現級でも能力上位であることを証明した。

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