10/15〜10/16 回顧

10/15(土)
・阪神8R

10/16(日)
・新潟1R
・東京8R


10/15(土)

阪神8R
⑫テーオーダヴィンチ

12.5-11.0-11.6-11.5-11.3-11.1-11.6
競馬を見なくてもイン前が恵まれたと想像できるラップ。実際勝ち馬は逃げ、3着馬は2列目ラチ沿いからの競馬であった。
ここの2,4着馬は着順以上に優秀だった訳だが、その中でも進路取りを考えればより外を回したテーオーダヴィンチの方がより強い内容だった印象。特に同馬は今回が延長ローテでの一戦であり、外回しの負荷はメイショウ比較で相対的に大きかったと見て問題ない。諸々踏まえても現級に目処を付けた一戦に。
元々は朝日杯にも出走した素質馬だけに今後の活躍を期待したいところ。



10/16(日)

新潟1R
①ダンシングニードル
⑤トロピカルヒーロー
⑯クリノグローリー

前日古馬1勝Cと同タイムの決着。ダンシングニードルは開幕週で最内枠からの逃げと恵まれた側面はあるものの、スプリント戦で後続に3馬身差をつけて好時計勝ちと素直に評価。
トロピカルヒーローはラチ沿いをロスなく立ち回ったとはいえ、好時計決着で逃げ、イン3が残る展開を中団から進路狭くなりながら差し込んできておりこちらも未勝利突破は近いか。
クリノグローリーは開幕週×コーナーで全く緩まないレースを後方から大外ぶん回して1.2秒差。前が全く止まらなかった為に地味な着順に収まったが、この馬自身はラストまでしっかり脚を使えておりこちらも条件一つで巻き返しの可能性は十分。



東京8R
⑪ターニングアップ

強めのインチーバイアスが発生していた日曜の東京ダート。
その中でターニングアップは速めのペースをついて行って外3の形。それもエコロファルコン、シェイリーンと2勝Cでも屈指の実力馬を外から正攻法で捻じ伏せに行く強気の競馬。
最後に飲まれた為に着順は8着と地味だが、着差自体は3着シェイリーンから0.3差で、競馬振りはそれと同等レベルのパフォーマンス。
戦前に述べた通りシェイリーンはスムーズな形なら上のクラスでも通用する可能性が高く、そこ比較で同等レベルの競馬をしたならこちらも現級突破は時間の問題だろう。

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