8/6〜8/7 次走注目馬

8/6(土)
・札幌10R

8/7(日)
・新潟7R
・新潟12R


8/6(土)

札幌10R
⑥クレスコジョケツ

6.6-10.9-11.6-12.7-13.1-13.1-12.8-12.1-12.7
皆さんご存知の通り4角追い風の影響で外差しが異常に決まっていたこの週の札幌。
その中でこのレースはテン負荷→中緩み→再加速と無風でも差し有利になりやすいラップで推移。さらに付け加えるならこの日の風向きは本来なら一貫ラップが形成されやすいはずであり、その中でむしろ真逆とも言える展開となっては当然に中盤でポジションを押し上げた馬が優位となる。実際レース映像を見ても勝ち馬以外でテン負荷を受けた組(初角時点での前4頭)はそれぞれ11着、13着、14着と大敗を喫している。
それを踏まえれば2番手から運んで勝ち切ったクレスコジョケツは破格のパフォーマンスで、これなら昇級しても通用の水準。時計的な裏付けが甘いのが不安要素だけに、良馬場で狙うのがベターか。



8/7(日)

新潟7R
⑭パンドレア

以前どこかの記事で詳細なデータを示したが、カナロア×ディープは短距離、とりわけ1200mでよく走るニックスとなっている。パンドレア自身その配合かつ14で勝利した実績を持ちながら、母の戦績に引っ張られてどんどん距離を延長している背景がある。
今回の22も恐らく適性外の距離だが、その中でもタフな流れをある程度早めに動いて見せ場を作っている辺り能力は高い。血統的なポテンシャルを考えれば1勝Cは突破出来るはずで、次走以降短縮してきたタイミングで狙いたい。



新潟12R
③キタサンシュガー
⑭エーティーマクフィ

12.3-11.2-12.0-12.1-11.9-11.0-11.1-11.8
元来コーナー区間で中緩みする新潟外回りにおいて一貫ラップが刻まれた一戦。そうなると傾向的にはコーナーをロスなく立ち回った組が優位となる。加えてスロー寄りの持続ラップ+直線向かい風となれば前述のポイントと合わせてイン前有利は明白。
その中で一際強い競馬を見せたのが2着エーティーマクフィと5着キタサンシュガー。前者は逃げた3着馬との縦の距離感、勝ったコミカライズとの横の距離感から着順以上に優秀な内容であり、(人気はしてしまうだろうが)勝ち上がりは秒読み。後者も同様の競馬振りから掲示板まで詰めてきた内容は優秀で、改めて大箱での能力の高さを証明する形となった。
どちらもシンプルに次走以降の勝ち上がりを期待できる。

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