4/15〜4/16 回顧

4/15(土)
・阪神4R

4/16(日)
・阪神9R
・阪神11R



4/15(土)

阪神4R
⑤パワフルボンド

高速で追走力が問われた土曜阪神ダート。各レースの決着を見ても阪神というよりは高速時の中京に近い馬場であった。
その中で初角から終始外を回し続けてラストまでジリ脚を使ったパワフルボンドは如何にも良馬場戻りで巻き返しそうな1頭。
初戦も5〜6F目にかけて11.8-12.3が踏まれる中盤負荷を外3で受けて好走しているように能力面は担保されており、適性条件なら未勝利は勝ち上がれる可能性が高い。
2戦ともテンが遅く外に切り替えるロスを強いられているだけに、ベタではあるが良馬場阪神18の外枠で見たいところ。



4/16(日)

阪神9R
⑤セレブレイトガイズ

12.8-11.1-11.6-12.2-12.8-12.6-11.2-10.9-111.8
中盤で大きく緩んでラスト再加速の3F戦に。相変わらずイン前優位気味の馬場状態で逃げたシェイリーンが4角〜直線向かい風の中、上記のラップを踏んでは後続なす術なしと言える。
その中で適性にもバイアスにも反する競馬をしたのが6着セレブレイトガイズ。
同馬は小倉20や阪神20での好走歴が示す通り持続的なラップを得意としている1頭。それ故今回のような究極の瞬発力勝負はそもそも向いておらずキレ負けも致し方ない。
さらにバイアス面においても4角向かい風でL3が11.2のラップを外から押し上げてコーナーも外を回ったのでは当然脚が残るはずもなく。
打点的な話をすると2走前明石特別の後半5F57.6は阪神2000mでスワーヴリチャード、オルフェーヴルの大阪杯に次いで歴代3位であり、ここで外に振られながら差し込んだ内容等から現級は優に突破出来るはず。
持続質の舞台での巻き返しを期待したい。



阪神11R
⑥サンライズホープ

12.4-10.6-12.5-12.0-11,9-12.1-12.2-12.5-13.3
ベタもベタなので載せるか迷ったが、適性面の出し入れだけで馬券になりそう=回顧記事が直接的に役に立ちそうという事でサンライズホープを。
上記の通り前半〜中盤から全く緩まず、高速巡行能力+内を立ち回った馬が上位を占めた一戦。
サンライズホープは戦歴通り通常の良馬場阪神的な外から動ける馬場でこその1頭。加えて砂被りNGという弱点も抱えている為、内枠だとどうしても下げてぶん回す形になりやすく、今日のような馬場では基本的に苦しい競馬を強いられる。
適性下での打点ならみやこSや東京大賞典を見ても重賞級なのは明らかで、(恐らく無いと思うが)ここ2戦の着順で人気を落とすなら積極的に狙いたい1頭。

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