5/7〜5/8 次走注目馬

5/7(土)
・中京6R

5/8(日)
・中京5R
・中京8R


5/7(土)

中京6R
⑨ジュンブロッサム

土日通して過去最高レベルの高速馬場であった中京芝。それを踏まえれば土曜6Rはお散歩レベルのラップ。
12.5-11.6-11.9-12.2-12.1-11.1-10.9-11.7
このラップで逃げ馬が後続離して単騎の形では当然後続届くはずもないだろう。
このレースで取り上げたいのは4着のジュンブロッサム。こんな断然1番人気馬を取り上げるのは気が引けるが。
この馬は過去のレースを見ても持続戦>瞬発戦のタイプで、今回のような究極の上がり勝負は本質的に合わない条件。その中で4角大外ぶん回しでディオとアストロフィライトと互角以上のパフォーマンスを見せたのは良い意味で誤算。改めて世代トップクラスの能力を見せつけた。
次走以降買えるオッズなのか否かという問題はあるが、並の相手では負けないだろう。個人的には白百合Sとかだと人気も落ち着きそうかつ適性条件なので有難いが。



5/8(日)

中京5R
⑯ワイドカイザー

前述の通り超高速馬場で施行されていた先週の中京芝。マイル戦で超高速馬場となれば適性的には14寄りの馬が走りやすく、対照的に中距離馬には分が悪くなる。もちろんペースや馬個体の能力ありきだが。
その中で何もかも条件が合わなかったのが5Rのワイドカイザー。同馬は父が馬場悪化に伴って産駒成績上昇傾向のエイシンフラッシュ、牝系はタフ馬場中距離小回り戦で活躍するヴァンケドミンゴ、サンリヴァル輩出という血統背景。その為左回り大箱超高速馬場マイルは適性と真逆もいいとこで、今回はどう考えても走れない条件。その中でも大外枠から掲示板確保とパフォーマンス自体は悪くなく、能力の高さを証明した。
次走以降適性舞台に替われば。



中京8R
⑧トップスターサン

良馬場でも時計の出やすかった土曜とは異なり、しっかり時計掛かってタフなコンディションであった日曜の中京ダート。イメージ的には阪神18辺りで走る馬がそのまま好走してしまう感覚であった。そしてそのような馬場状態故、中京の割にかなり外が使えていた。
その中で8Rを取り上げたい。同レースは1000m通過61.6と当時の馬場を考えれば速いペースで推移。そこからラスト4Fが52.5秒かかっているとなれば展開的には当然差し勢有利になる。
ここで適性的にも純粋な展開的にも合わなかったのが5着トップスターサン。同馬はローカル17に好走歴が集中しているようにどちらかと言えば短距離寄りの適性を持つ馬。それだけにタフ馬場中京18という条件は本質とずれており、加えて先行負荷が大きいペースとなれば敗戦も致し方なし。それでも大崩れせず0.7差に収めたならば内容としては及第点。2走前の内容などからも適性舞台に替われば巻き返しな必至だろう。

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