6/4〜6/5 次走注目馬

6/4(土)
・東京5R

6/5(日)
・東京10R


6/4(土)

東京5R
⑩ノッキングポイント

12.7-11.1-12.3-12.8-12.7-11.4-11.2-11.1
馬場を考えてもこの時期の新馬としては文句なしで優秀な時計で、加えて何よりラスト3F全て11秒台の加速ラップというのが破格。
このパフォーマンスを披露したという事実だけでも今後の2歳戦の中心として君臨できそうだが、何より恐ろしいのがこれでいてまだまだ今後に伸びしろのある血統だということ。いや、さすがに2歳6月なのでどの馬もこれから成長するのだが、この馬の場合は牝系を見ても本来この時期は全くと言っていいほど走らないはず。母チェッキーノを始め、同牝系のほとんどは遅いデビューから3歳春に開花しており、この馬も少なくとも追い切りの動きを見る限りではその特徴通りの成長曲線にあると思われる。
要するに何が言いたいかというと、そのような成長曲線ながらこの時期にこれだけのパフォーマンスを見せたということは、もし順調に行けばそれこそダービーの筆頭格になり得る存在だということ。
今後の一挙手一投足に注目したい。



6/5(日)

東京10R
③ナンヨーアイボリー

戦前に言及した通り、弱点をモロに出して敗戦したナンヨーアイボリー。
1勝C、2勝Cがともに高速馬場の外枠ということで芝上がりの小柄牝馬である同馬にとって走りやすい条件での連勝。そこからクラス上がっての良馬場内枠は限りなく100%に近い確率でパフォーマンスを落とすと述べたが、レースでも実際そのような形で全く力を出せず。
とはいえそれでもラストは地味に伸びており、思ってたよりもタフな印象を覚えた。連勝中の内容は単純計算なら3勝Cでも優に通用の水準だけに、次走クラス慣れ+高速馬場外枠になれば巻き返しは必至。
この大敗で人気落ちしてくれれば一気に妙味馬になる。

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